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すてられるところだったぁ [手作り工房]

「すてられるところだったぁ」


さて

酒田市在住の障がいのある方のアート作品展が1年に一回開催されている。いつだったかは、出羽遊心館で開催され見に行ったことを思い出す。


出羽遊心館

~京都伝統建築技術協会理事長の中村昌生氏が設計した、本格的和風建築


2022年はこんなかんじだったそうな




こちらの展示と関係しているのかはわからないが、「NHKハート展」、障がい者の方が詩をつくり、著名人がその詩にあう、絵をはじめとしたアート作品を作成というものもある。


そういえば、「サヴァン症候群」というのを聞いたことがあるが、もっている障がいとは対照的に優れた能力・偉才を示すかたのことだったと思う。


最初にそれを知ったのは、「裸の大将」、そして映画の「レインマン」などもそうか。


裸の大将では、長岡の花火が印象で、数年前に、ほんものの花火を見せていただく機会を得て、絵の素敵さ、花火のすごさを知ることになった。


一方で、障がいをもっている方が、すべからく特異的な能力があるということではないんだろうと思うし、つまり絵がうまいわけではないのだろうと、当然。


そこら辺では、こちらに感銘を受けた。



動画



ホームページ冒頭にある言葉。

やまなみ工房に通う人達にはそれぞれに
「これをすることで私は幸せである。」があります。

やまなみ工房の“ 日常の中のある日” を覗いてみると、
一人一人がそれぞれの方法で
“ 特別な自分” を毎日表現しています。

結果、芸術的な評価や、商業的な成功、周りの評価がついてきたとしても、それを求めたのではないだろうし、障がいがあろうとなかろうと、「特別な自分」ということを意識してか否かは別に、表現すると、そうなりますよと言うことなんだろうかなぁと。

ストレートに出せる、それが「特異的な能力」なのかもしれない・・・・。

実は、ここまでが、前置きでありまして、ここからが本題。いつもながらに長い。

実際の生活でもこうですから、本題に入る前に、嫌になるんでしょうね、皆さんは。

あ、また長くなりそうなので。

これ。これなんです、本題。

IMG_2453.JPG

こちらの作品。

私の勤める法人で運営していた通所事業所の一つが数年前に閉鎖され、そのままになっておりました。そちらを別な法人へ貸し出すことになり、お片づけに向かっておりました。

まぁ夜逃げ同然みたいな状況で、当時そのままで、まぁまぁ大変な作業でありましたが、おかげさまできれいに。

そのお掃除の過程で、発見したのが、この作品。危うく、捨てられるところでしたから、レスキューをしたというわけです。

実は、こちらの作品は以前に拝見しており、前の部署で上司が応援していた知的障がいを持っておられる方が作られたものだろうと。

話は冒頭に戻り、アート展にも出していたのです。その時からすごいパワーのある作品だなぁと。

部署も変わり、上司も昨年度で退職をし、今、こんな形で再会をしたのです。

ということで、せっかくなので、額装しようではないかと、またいつものように書の庵紹介 | 株式会社ブルー (blue-iori.com)さんへ。

じゃーん!

 IMG_2566.JPG

 まずは玄関に飾ることにしました。

 

IMG_2567.JPG

やはり額装するといいなぁ。さてさてどこに飾ろうか?


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