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こんな活動も [ソーシャルアクション]

「令和5年度 山形県酒田市 協力隊&集落支援員 活動報告会」に参加。

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「地域おこし協力隊」は、

都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年です。というものです。


私の住む町も過疎地域ですから、こういった方々のお力をお借りして盛り上げてもらっています。




これまでのイメージは都会のかたが来られてという感じでありましたが、最近もともとこちらご出身の方が、Uターンで来るパターンも多く、ちょっと????だったのですが、このようにご活躍の様子を聞けば、まぁありなんだろうなぁと。


この制度は、任期はおおむね1年から3年ということですので、その後は「集落支援員」となり継続しているかたもいるようで、それらが終わると卒業して独立みたいな。

「集落支援員」は、
市町村職員とも連携し、集落への「目配り」として、集落の巡回、状況把握等を行う。のだそうです。


いろいろな特殊技能や、思いを元に、ほんと、いろいろな取り組みをされています。この刺激が伝播され、周りが動きだす。
私の職場の地域はこの対象にはならないところではありますが、地域活動に取り組んでいる地域で住民自らが考える会を今年度行っています。こちらにも参加中。6年前にも一度開催し、そのときは「地域コーディネーター」という職名で参加でした。
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意見交換をしながら、いろいろなアイデアを出します。
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こちらでは、小学校の利活用と、近くのパターゴルフ場の活用についてが話題でした。


あとは、こちらのコミュニティ振興会では生活支援を仕組みをあらたに作ろうとしています。

参考になるので、田沢地区の集落支援員さんが報告していたものを備忘録的に

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訪問B型と言います。

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こんなメニュー

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これまでだと、地域課題に対して、行政がなんとかしてくれるみたいなことであったのでしょうが、もうそんな時代ではありません。住民自らが声を上げ、そして自分たちで解決策を考えて行かなくてはなりません。行政はそんな機会、場を作ることが役割となっています。



仕事として、そしてライフワークとして、こういう活動に関わることができればと、今回カテゴリーに「ソーシャルアクション」を追加しました。


まぁ私、「ソーシャルワーカー」ですし。


さてさてこれからどんなことがあるんでしょうかね

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高校生パワー [ソーシャルアクション]

「2024 RDD in 酒田西高」というイベントに参加してきた。

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RDDとは

Rare Disease Day (世界希少・難治性疾患の日、以下RDD)はより良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指して、スウェーデンで2008年から始まった活動なんだそうです。


その活動を高校生が支援し、この我が町でも開催するとのこと。ご案内がありましたので行ってきました。


なんだか最近、こういう機会に参加することがまた増えてきたように思う。ひところは、そんな事でよくよく出歩いていたのだけど、最近は、少なく、隠れて生活をしておりましたので・・・。



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最初の挨拶、そして進行、何よりもしっかりと意見が言える。ほんとに高校生?と思ってしまうのは、無能な昭和のおじさん。

高校時代勉強もせずに、ただサッカーばかりしてましたからね・・・。


私の職場は、不人気業種の福祉施設。高校生をはじめ、多くの方に人気がありません・・・。そしてどの世界でも人のいないこの時代、待遇面や給与面でも差が大きくあり、もう施設運営がきびしいくらいに、人がいません。


ヤングケアラーの次はビジネスケアラーが課題といわれ、経済的な損失とか、有能な社員が介護で不在になって、あなたの会社は大丈夫?なんてことをいわれていますが、さて誰に介護を頼むおつもりなんだろうかと。


そういうことから、私たち自身の状況も高校生に知ってもらいたいというのが、隠れた思いでもあります。


そしてうちは、障がいを持っている方や、外国から来られた方、シルバー世代も採用し、力を借りています。


ご病気を持ちながらも、ハンディキャップ持ちながらも働き続けられる、場所でありたいなぁ、あって欲しいなぁと思う今日この頃です。


今回は希少難病を患われているかたのご支援ということですが、そのためにも、まず知ることなんだと思いました。そして伝えることだと。


前述のように、そもそも人がいないわけだから、もう工夫しかありません。知恵を出すしかありません。


誰かが、そしてAIがズバッと解決策を教えてくれればいいのになぁなんて思いそうですが、そうも簡単に行きません。


すこし吹いてきた風を感じ、そして捉え、一緒にという気がしてきています。


最近歳の話が多いですが、そんな気がしています。


幕末からの明治維新では、若者ということがクローズアップされますが、きっとそれを求め、許し、応援した諸先輩方もいたんじゃないかと思います。多くの若者が命を失い、好きな時代ではありませんけどね。


そういえば、私も大学生のころ、膠原病の会のお手伝いをしたことがあった。あの時の、「母たち」はお元気であろうか?

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