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「自己正当化という病」

自己正当化という病 (祥伝社新書 670)

自己正当化という病 (祥伝社新書 670)

  • 作者: 片田 珠美
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2022/12/24
  • メディア: 新書
読了。
「わたしはわるくない」この言葉に悩まされている・・・。なんとかしたいが・・・。
結論。「自分が悪いとは思わない人を変えるのは困難」ということらしい。
対処法は「逃げる」。
全体的に精神科医としてのご経験談、そして現在のプーチンや安倍さん襲撃とか森さんとかを例にしてのお話になっている感じだった。
「逃げろ」という警告は肝に銘じます。
しかしね、いや逃げられない場合もあるわけよ。読みながら専業主婦が逃げられない構図だなぁと。
となると、逃げるということの一つに「距離を取る」こともあったのでそれを選択、いや選択中だし。
そのほかにも、なかなか興味深いワードもあり、「受信器が壊れている」「想像力の欠如」「強い自己愛=無自覚のナルシスト」「例外者」「被害的」・・・・
最初に戻るが「自分が悪いとは思わない人を変えるのは困難」なので「闘わない」方がよく、不毛な戦いになる。これは身にしみている。
俺流で解釈すると、アンデッドと戦っているようなもんで、倒しても、倒してもきりがない。「おまえはすでに死んでいる」って言っても、まぁ気づいていない。
だいたい、ゲームだと、光属性とか神属性とかでやっつけちゃうんだが。
 
いや、やめましょう、逃げような。 ただこの本は帯びつけたままにして、机に置いとくけど。
 
しかし、自分がそうであるかもしれないということは、読んでいて思った。そうならないように、受信機の調整をし、想像力を高め、今後「生きていこう」と思う。

 


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