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はじめてのおつかい [自転車]

ブルべの疲れが、癒えたかというと、まだダメージは残っているが、アリガ師匠の言うように、「思い出補正」がかかっているのか、どうも次のブルべの準備をし始めようとしている自分がいる・・・。


さてGWの予定は、ブルべと、そしてこの友人とのライド。


題名にあるように「はじめての・・・」である。


先日、嫁いだメリダ君(クロスバイクママチャリ仕様)のセッティングもかねて、初ライドをと。嫁いだ後に乗ったみたいだが、お尻がいたいとのこと。初心者ではありがちな状況。いろいろな原因も考えられるが、まずもってサドルがお尻にあっていないのかもしれない。


始まったばかりであるが、徐々に、徐々に整えながら、健康のために、自転車が良き相棒になってくれればと思う。


何よりも、最初から無理をする必要はないので、ちょっとそこまで、ぶらぶらと、そして何よりもライドに楽しみもなければいけないので、「お蕎麦屋さん」を目的地に漕いでみた。


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お天気も良く、出だし最高。手前に見える山際沿いにあるお蕎麦屋さんまで。ちなみにあそこらへんには「断層」があるそうで、お水が湧いているところが多く、酒蔵が点在している。断層と聴くと怖いが、そういうこともあるわけだ。


ゴールはそこまで。もうすでにお尻は痛そうだが。うまいものが待っていると言えば、頑張られる。

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おもしろい、こいのぼり。まぁ風には泳いでいないが、「チンアナゴ」か!。


と、頑張り、お店到着。

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古民家を改装したお蕎麦屋さん。手打そば なかむら


就職したてのころにできたので、20年以上経つのかぁと感慨深い・・・。昔は食後にコーヒーが付いていたような。


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大繁盛で、30分ほど外で待ち、やっと食べることができた。私は蕎麦と麦きりの合い盛りと天ぷら。普段は天ぷらを頼むことは少ないのだが、いい香りがしていたのと、カロリー補給も必要かと。


いやぁうまい。


雰囲気も良く、これこそ楽しい自転車ライフと実感。


ここからは帰り路。お尻も痛いとのことで、私のMTBと交換。やはり幅広系のサドルがよさそう。


往復25キロくらいかぁ・・・。


今後サドルの交換、そしてサイコンもハンドルの径の問題もあり取り付けられなかったので、対策を取りながら。


まずはケツだなぁ・・・。


いやぁやっぱり仲間と走るのは楽しい。

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つるおかクラフト展 [おでかけ]

29日にブルべにて200キロを完走し、すこし仮眠をとってから、何とか29日中の帰宅・・・。いや11:58だから、ほぼ次の日。


ここら辺のブルべの前後のお話は別の機会に。


まずは体の痛みを感じながら爆睡。そしていつものように5時には起きてしまう、おじいさん状態。


まぁしかし体が痛いのは相変わらずで、寝たものの、体内エネルギーの枯渇は依然として。やはりブルべ200キロは1日分のエネルギーでは足りず、次の日分も使ってしまったのだろう・・・。う、う、う、・・・・・。


そしてあいにくの雨。休むのにはちょうどよい。


と、いつものようにお風呂に入り、ゆったりと過ごしていると、皆様が起床。こちらのどんより雲とは違いお元気そう。本日は鶴岡のクラフト展に行くとのこと。「家でゆっくり休んでいれば?」


そういわれると行きたくなるもので、参加を表明。


ただ、運転する気力もないので、後部座席にどっかりとすわり会場に。


あいにくの雨だけど、多くの人が来場されていた。

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最近、益子、信楽、笠間と陶芸の里をまわっているので、陶器はまぁいいかなぁと。しかしお茶碗があれば。


あとは、ナイフに紐をつけようかと思い、あわせてトンボ玉みたいなのでいいのがあればなぁと。あとは鉄のフック系などなど・・・。


ぐるぐると回ってこちらをゲット。

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あとは紐を準備して取り付けてみるかぁ。いい出会いであった。


しかし、ボロボロで、終始、傘を杖代わりにし、そしてそれを妻から叱られて・・・。


いろいろつらい・・・・・。

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ブルべからの総括 [自転車]

だいたいの経過は前回の報告より



あらためて、ストラバとブライトンアクティブからの客観的なデータをみながら総括。


距離:205.41 km


移動時間:9:24:55(経過時間:12:28:00)
標高:1,769 m
平均スピード:21.8 km/時  最高スピード:62.31 km/h
心拍数:140 bpm~175 bpm
ケイデンス:60~109(平均で59)
消費カロリー:5,240キロカロリー(エナジーアウトプット:5,854 kJ)
温度 21 ℃~34℃
昨年の夏にコロナウイルスに感染、その後帯状疱疹になったりと散々な年であった。昨年後半戦はそんななか、
かすいち なめてた。その1:ちゃかふみちみち2:SSブログ (ss-blog.jp)の120キロで惨敗。そして、じろで庄内(よしスタート編):ちゃかふみちみち2:SSブログ (ss-blog.jp)は140キロのライド、何とか完走。であった。まぁどちらも、著しい体力低下の中でのライドであった。
年明けから、少しずつZWIFTにて漕ぐ機会を増やし、徐々に回復をし、春を迎えることになったが、この時点で漕いでいると言っても、30分から40分程度、週に2日、3日程度なわけで、トレーニングとしてはまぁ多いというわけではない。
と、シーズン初めであること、それにも関わらず、いきなりブルべ200キロということであり(まぁサイコン上200越えは一度経験していたものの)イベントにて200キロということ自体初めてであり不安しかない。
200キロを漕ぐとなると、だいたい平均時速20キロ推奨のようで、それで行くと10時間なわけで、これに休憩時間を加えると、朝から晩まで漕がなければならないイベントということである・・・。
平均時速20キロはたいして早いスピードではないが、長距離、登り、向かい風などを考慮すれば、何気に簡単なスピードではないだろうとは想像がつく。なおお誘いいただいたアリガ師匠よりは平均18キロと言われていたから。
結果、今回は平均時速22キロ弱、そして移動時間も9時間半ということで、予想よりも良いペースであったと思う。なお、お天気よく、ちょっと暑くはなったが大丈夫なレベル、海沿いの風も弱くこれも大きかった。
全体的には平均スピードを意識し、あまりスピードをあげず、上りでもあまり大腿四頭筋あたりに力を入れず漕ぐことに努めた。なおスピードについては、負荷をかけずに比較的速い巡行ができ、平均22キロを維持できたのは、同行してくれたホシナ氏が前を走ってくれて風よけになってくれたことだと思っている。ホームであること、怠け者で普段練習を怠る私を見かねてのことかもしれないが、彼のおかげであると総括したい。
走りながら思っていたのだが、心拍数がいつもより低めであったと思う、たぶん。他のライドを見て検証をしていないのだが、意識的に呼吸を整え、あまり踏み込まないようにしていたせいだと思っている。一方でこのように,
サイコンを見る機会の多いライドであり、そうしていく中で、「ケイデンス」が低いのではないか?と。ちなみにaあらためてデータを確認すると平均で「59」。
調べてみると
27km/h – 80ケイデンス 24km/h – 75ケイデンス 21km/h – 70ケイデンス
てなことが書かれている。
すこし、今後のライドの中では、ペダリングの足の回転を意識していく必要があるかもしれない。
今一度 脚。
完走ができたわけだが、痙攣はなかった。前述のように、できる限り無理をせずに、そして瞬間的に足に力を入れることも控え、デッドラインを越えないように努めたからだと思う。
また、その代わり、できる限り長持ちのする筋肉である、大殿筋を使おうというトライをしたおかげであるのではないかと考えている。数年前より意識はしているが、ポジションの問題、そもそも大殿筋の筋肉の発達もなく、うまく使えていなかったのかもしれない。そういうことで100%とは言わないまでも、漕ぐ負担を「ケツ」でを合言葉に漕いでみた。
それでも大腿四頭筋の疲れや腫れは感じていたのだが、痛くて動かないということはなかったし、案の定、翌日、翌々日もハードな筋肉痛もなかったわけで。(まぁアミノ酸系のドーピング剤を、どんどんと投入していたせいもあるだろうが)
筋肉の使い方としては、OKである。ただ・・・ただ・・・。
膝などの関節の痛みが残ることになった。まぁ200キロと言う距離だから、体にダメージが全くないというわけはないが、欲を言えば、200キロでも体に負担なく、漕がなければと思う。
膝については、膝蓋骨の上あたりに痛みが残る。もともと左については成長期の運動のしすぎのせいでか、膝蓋骨が一部くっついておらず、あまりに大腿四頭筋を使うとそれでひっぱられ炎症を起こすということはあるし、昔転倒し後十字靭帯を伸ばしているので、特に左は要注意でやっている。
まぁそんなことで、痛みはちょくちょく発生するが、あまり負担がかからないようにとQファクターを考慮し、ペダルを交換したり、あとはクリート位置なども見直してきた。
今回については、クリート位置がしっくりきていないような感じなので、今後改めて調整をしたいと思っている。
と、前述のケイデンスなんだろうか。やはりくるくると回すイメージ進む必要があるのだろう。回す筋力は言うに及ばず・・・。
機材的なものとしては
①サイコン②大型サドルバッグ③ライト だろうか。
ブライトンS800については、ナビというよりもコースが表示されていたということで、やはり今一度使い方を研究する必要がある。それでも適切なコースであるかは判別できたので、合格と言えば合格ではある。
サドルバッグ。これは結局、お天気も良く、雨具などを持っていく必要がなく、一番で買いバッグでなくても良かったということになる。まぁそれでも大きめのバッグをつけ、後半一番上の厚めのジャージを辛うじて詰め込むことができたのでよかったが。もう少し上のブルべの参戦の際には途中リタイヤも大いに考えられ、輪行袋などもあえわせて必要となり、大型サドルバックは必須ではないかと思う。
まぁ今回はトップチューブ部分のバッグもあり、大丈夫であった。しかしちょっとこれが横幅がでかく、足に当たるのと、ハンドル部分をベルト一つで押さえているも、もう一つベルトがあればなぁと思ったので、改造をしようと計画中である。
ライト
200キロはフロントライトは一つでOK。しかし長時間のライドでもあり、バッテリーの問題、そして安全性も考慮し、電池式の物を装着していった。しかしハンドルがエアロ仕様で、通常のマウントではダメで、強引にゴムで取り付けていったので、ライトとしてうまく機能していたかとうと△で、最後の真っ暗な時点で、点滅にし、周りに存在を知らせるという点では良かったのではないかと。
予想したように、やはり、常時点灯させていたので、後半ライトのバッテリー切れが起こり機能しなかった。最後の最後で充電を試みて復活はさせたが、やはり、もっと早い時点でトライするべきであったと反省している。正直言うと、頭にはあったし、モバイルバッテリーとコードもあったのだが、精一杯で、行動に移すことができなかったのである・・・。このライト問題については、参戦直前に、次回のためにと、二つつけることのマウントも調査開始している。
なおリアライトは大型サドルバックを使用すること、またレギュレーションで自転車本体に装着することになっていたので、取り付け場所を工夫し、シートポスト、シートステー、ヘルメットで対応をした。通常使っている、USB充電式のものは、最後は電池切れ、最後に使用できたのは百均で買った電池式であった。
今回の教訓は「乾電池最強」ということかもしれない。
いずれにしても、安全面から、このライト問題は早急に対応が必要である。なおフロントライトは通常のライドではそんなに照度は考えていなかったが、ブルべなどの夜間走行を考えれば、めちゃくちゃ明るく、足元を照らすようなものが欲しいのではないかと思う。後日調査。
番外と言えば、モバイルバッテリーについては、サイコン、スマホともにバッテリー切れとはならなかったのと、疲れすぎて、バッテリー切れのことまで対応できなかった、自分自身がバッテリー切れという落ちで終わったが、まぁ準備と言う点ではこれでよいと思う。
では最後
「補給」。
データ上、
消費カロリー:5,240キロカロリー(エナジーアウトプット:5,854 kJ)と言うことになっている。
移動時間:9:24:55(経過時間:12:28:00)

こちらのサイトでは、

~ライド中に1時間に300~400kcalをとるようにし、それでも足りない分は朝食や昼食時にまとめてエネルギー摂取するようにする。なぜなら、前述のようにロードバイクでのライドでは、1時間に500~700kcalのエネルギーを消費するからだ。しかし、消費する500~700kcalを補給食で補うのは難しい。よって、ライド中は100kcal程の補給食であれば1時間に3回程度、つまり20分毎に補給する。それでも足りない分はコンビニ休憩などのタイミングで多めの食事をとるようにしよう~

とのこと。

・手巻おにぎり(紅しゃけ):174kcal
・プリン:139kcal
・ゼリー系の補給食:100~170kcal
・ソイジョイ:90kcal
・一口ドーナツ:60kcal
・オレンジジュース:90kcal
・ゆでたまご:90kcal
・エビドリア:500kcal
・コーラ:230kcal
・ミニ羊羹:178kcal
これを踏まえ、1時間ごとにと考えると、おにぎり3個かエビドリアを1個ずつ食べるのかと・・・。ちょっと考え、今回、PCがコンビニで、その時に飯として食べていたが、全体通して、カロリーが足りなかったのかと反省。
平均時速20キロなので、1時間でか、20キロごとに休憩し、上記の補給が必要となる。イメージとしては、ゼリー系をこまめに摂取したうえで、もうちょっと合間(朝と昼・昼と夕)で食べても良かったのかもしれない・・・。具体的には出雲崎あたりか、ちょっと前にだったなぁ・・・。案の定、そっからがハンガーノック気味だったわけで・・・。
こんな総括ではないだろうか。にしても、昨年の状態から、今回の200キロ完走。まぁよくやったと思う。ブルべという楽しいライドも知ることができたし、まずは今シーズン良いスタートが切れたという感じかなぁ。
あとは、ちょっと意識し、機材をそろえ、次に向けて頑張っていきたい

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苦行の1日(ブルべ200) [自転車]

簡単にいえば、ブルべ200キロへの挑戦は苦行の1日であったともいえるが、楽しいライドであったともいえる。苦楽はともにということか。


一応、客観的なデータをストラバとブライトンアクティブから

距離:205.41 km

移動時間:9:24:55(経過時間:12:28:00)
標高:1,769 m
平均スピード:21.8 km/時  最高スピード:62.31 km/h
心拍数:140 bpm~175 bpm
ケイデンス:60~109(平均で59)
消費カロリー:5,240キロカロリー(エナジーアウトプット:5,854 kJ)
温度 21 ℃~34℃
後ほど総括。まずは経過報告的な書き込みを。


いやぁ~距離はさすがの200キロという感じ、ちなみにスタート地点までの移動、里山ビジターセンターまで180キロだからそれよりも長いわけで、あらためてびっくりする・・・。


これが地図。

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さて

当日。おかげさまで、晴天。

会場に到着し、ホシナご夫婦を待ちながら自転車の組み立て開始。いろいろと雨、寒さ対策をしたうえでの大型サドルバッグの検討であったが、すべてをやめて、ちょっと大きめのサドルバッグで行くことにした。

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そんなこんなで、少し早めに来られたお二人と合流し、スタート前の手続き、車検も無事にパスし、30分早めの7:30ころのスタートとなった。


それぞれのチェックポイントなどをまわり、最終的にゴールを目指すということになり、それ以外は自己責任でというのがブルべ。


運営側の手厚い支援はなく、お天気の心配もさることながら、自分で走行をするわけだから、「地図」も重要でサイコンのナビ機能がうまく機能するかは、スタートまで、いやスタート後も心配ではあった。今回については、その点、新潟在住のお二人と漕げるという点では、ブルべ初心者の私にとっても心強い限りであった。


さて話は戻り

ナビの設定などで、奥様の方はちょっと出遅れたが、まぁこれも豪脚ライダーにはハンデ、いやハンデにもならんか、もう早々に追いつかれるのだが・・・。そういうことでまぁ序盤は二人でのライドとなった。


里山を走る気持ちよさもあり、結構早めのペース。


一応、200キロブルべは、時速18~20キロくらいを推奨しているようで、ふと気がつけば、いつも通りの30キロペース。


どんどんと他の参加者を追い抜いている時点で、それに気が付き、少しペースダウンを断行。


そして一休みをここで。

「冬鳥越スキーガーデン」20キロ弱というところか。

昔、蒲原鉄道の走っていたのだそう、廃線となったがその時の車両が飾られている。

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この後いくつかのチェックポイントなどはあるものの、自ら走行マネジメントして進んで行くわけだ。


次は山古志のアルパカ牧場。まぁその前におトイレなども含めての休憩。


道の駅R290とちお ここはかの昔、越後長岡チャレンジライドでお邪魔し、そのときは土砂降りでショートカットとなった地。今日は晴天の中、休憩が出来た。

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ここからは登りとなる。第一チェックポイントの「アルパカ牧場」へとひた走る。約67キロ。ここでの到達証明はクイズへの解答。こんな証明も面白い

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ここから下り、次は小千谷駅前のローソン。PC(point de controle)と言う。約85キロ地点。ここではローソンで何かを購入し、レシートが証明となる。ここら辺はザ・ブルベという感じ。なおPCはもう一つある。

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ところで、ちょうどお昼となり、ここが昼食ポイントとなる。


さすがに、食えなくなってきているが、カロリー補給をしっかりしておかないと、今後こぎ続けるが難しいことは明白で、メインはエビドリアを選択。半熟卵、そしてオレンジジュース。あとは、後半のためにあんドーナツも購入。


あ、レンジで温めてもらい、ドリア、熱くて食えない・・・・。


ブルべ攻略の鉄則は、あまり長く休憩しないこと らしい。そういうことで、早々に再開。

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まずは100キロを目指さすが、結構きつくなってくる時期。そしてなんとか100キロをクリア、そして近くのコンビニで軽く休憩し、水の補給。なんとか気持ちを奮い立たせ、そして次の通過チェックポイントは「道の駅越後出雲崎天領の里」となる。ここが126キロ地点。ここでは道の駅のスタンプを押さなければならない。


お、ここからは、佐渡が見えるではないか!!

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昨年、コロナのために行けなかった「佐渡」。


待ってろよ!!と叫び(もう疲れて声も出ないので、心の叫び)で、再スタート。


まぁだいたい、100キロから、120キロくらいのイベント参加が多いので、いつもならこの時点でゴール。

なんだけど。


気が重くなってきた。ここら辺から、現実的に何時くらいがゴールと言うのも見えてきて、少しブルーになってくるのもこの時ぐらいから。


そしてあわせて、80キロ過ぎた頃くらいから、「海沿いのコース、向かい風じゃないの???」との疑惑が。


さて、結果は???


「ノーウインド!!」


これはさすがに驚き。わが町も海沿いで、風の街。海は風はつきものと思っていたから、半ばあきらめてはいたが。


残り、75キロ。なんとかなったのは、「風、ナッシング」が大きいなぁと。今思う・・・。


まぁそれでも、ここから150キロまでは、結構つらくて、最大の難所であったかもしれない。まずコンビニとか自動販売機とかもなく、ひたすら漕ぐしかなく。


さすがに、足が回せなくなり、おなかも減ってきて感じもあり、ハンガーノック気味の予感。二人旅をしていたホシナ氏に休憩を申し出て、予定外の休憩を。


ゼリー系の補給食、水分をかっこみ、そしてここで小千谷で買ったドーナツを。


あ、あ・・・・。おむすびころころなみに、手元からドーナツが逃げていく・・・・(これはもうスローモーション)。そして落ちて、数秒、いや10秒以上だなあれは。疲れて取ることもできず、呆然。普通ならば3秒ルールから言えば、もうこれは無理ということになるが、この状況では、貴重な「カロリー」でもあり、なんとしても食べなければならないと、小石が付いていたのを取って、ぱくり・・・。人としてどうか?と言うのはあるが、緊急事態でもあるし・・・。


少しエネルギー補給をしたものの、もうケツも痛いし苦行そのもの。あー7時半は過ぎるなぁと思いながら。ひと漕ぎ、ひと漕ぎ。


最後のPCが「ファミリーマート新潟五十嵐店」。175キロ地点。あとすこし。

最後の栄養補給。時間は17:52。そう夕食時。


好きな、すじこおにぎり、またしても半熟ゆで卵、オレンジジュース。そして一応今後のことも考え、スイーツとコカ・コーラの小さいやつ、ウイダーインゼリーも。


そういえば、先ほどから、雨がぱらぱらと。


ブルべあるある。


「天気予報は信じるな」 まさに・・・。


幸いパラパラであったので。上着を着こんで対応OK。これは助かった。



どんどんと真っ暗になって行き、どこからか、川沿いを走り、この時点では、ほんと「夜」。

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気力と言うのはこのことを言い、とぼとぼとゴールを目指す。


川を抜け、田園(たぶん)抜け、市街地へ。そして再度郊外へと走り、最後の場所へ。


幸い、足もデッドラインを越えず、痙攣することなくもっている。まぁ相変わらずケツは痛いが何とかなりそう。


そして辛うじて、残りパワーも「鼬(イタチ)の最後っ屁」的なパワー放出もできそうな感じ。だって最後、登りですから~。


頭の中では「負けないで」「サライ」が大合唱!!!


最後は出し切って終わりたいと、珍しく坂に挑む。「気持ち」ぐいぐいと漕ぎあげ、無事にゴール。


もうへとへとで、写真とかもなし。


そうすると、運営の方が、真っ暗なところにランタンをぶら下げ待ってくださっていた。



ブルべカードを提出し、ゴール手続きを済ませ、1000円をお支払いし、完走の証のメダルをお願いした。これは後日とのこと。


あとはおひとりお菓子一個とのことで、栃尾のお菓子を頂いた。


そしてブルべ初挑戦が終わる・・・・。この時8時半ころではなかったか・・・。



にしても、無事に3名が完走できた。一人であれば、途中DNSだったに違いない。


まずは、こことは別に旅の前後とブルべ総括するとして。


いやぁ皆様ありがとうございました

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3年目突入か [酒蔵(禁酒中)]

2021年のGWを最後にお酒を飲まず、そう、その断酒が2年目に突入しようとしている。フェイスブックには「思い出」と称し、過去の写真、記事が出てくるが、まぁ酒関連が多いこと、多いこと。


毎日飲む方ではなかったのだが、お酒は楽しみの一つで、イベントになっていたのかもしれなし。ま、うまいか、そうでないかと言えば、あまりうまい、うまいと飲んではいなかったのだろう。もちろんお酒の中ではうまいということはあるが、ジュースと比べてという点ではうまくないということだ。


そのせいもあるのか、お酒を飲まなくても、禁断症状が出るということはなく、その分しっかりとジュースなどを飲み、自分を満足させられているのかもしれない。


そして何よりも、コロナ禍によるお酒の席が減ったことも大きい。前述のように、家で毎晩晩酌と言うタイプではなく、イベント的に飲む方であったので、そのイベントがなくなったのは、=飲む機会が減るということで、これは幸いした。


また、一回やめると、それを継続したいとの気持ちも生まれ、飲みたくないということにもなるなぁと実感している。


まぁ正直に言うと、禁酒し2年目突入ということになるが、昨年の秋に、ビールジョッキ一杯飲んだのだが、まぁもういいかなぁという感じになった。幸い禁酒し、肝臓の調子もよかったのだろう、酔いも少なく、冷静に判断できたことを思いだす。ま、そういうことで、連続記録としては途絶えてはいるのだが、無二の親友との久方ぶりの再開には、これも曲げても良いというのが、その時の想いでもあったし。お酒以上、何気ないいひと時ではあったが大いに酔いしれた。



正直に、もう一個言うと、日本酒は飲みたいと思うときはある。それは土地土地で作られ、旅行などで出向いたとき、そのおいしいものを食べながらとかに。禁断症状とかではないので、飲むには至っていないが、まぁ私も人間なんで、そんなときはある。



さて、おかげさまで、二日酔いで次の日に寝込んでいるということもなく、生活ができている。ただでも加齢に通んない、一つ、一つが遅くなり、活動ままならないので、この点では良いと言える。


健康か?と言われると、それほどでもないし、体重も一向に減らず、ここら辺はあまり変わらないのだが・・・。



まぁいつまで続くか。恐ろしいほどの出来事、そして飛び上がるほどの喜ばしいことがあれば、わからないが、続けていこうとは思っている。

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初ブルべ:準備編② [自転車]

さて細かいところの準備とチェック。


サイコン、ライト前後、ガーミンの時計(ガーミンペイのためも)


トップチューブバッグには

モバイルバッテリー、スマホ、イヤフォン、補給食


そして、これらの充電。当日にはコード2種類(typeA・C)も。


ツールボトルには、替えチューブ、鍵、パンク修理キット、工具類など。これらはいつも通りと言ってよい。

あ、水筒。今回は暑くなるだろうしと、プラスチック製のそれではなく、ほんとの水筒系にする。重さも考えるが、ここまで来ると、ヒルクライムでもないし、快適性や不安解消を優先せねばならない。


サイクルポーチにはお金、ウエットティッシュ、日焼け止めクリーム、絆創膏とか


まぁそういうことで、大型サイクルバッグをチョイスし、中には雨具の上下、輪行バッグを。


200キロとは言え、結構な荷物となる。


あとは車中泊をするので、そちらの準備をし、なお通常は寝床は現地で準備するが、今回は時間の考慮もして、こちらから、マット、ねぶくろくんは敷いていくことにした。


ではお昼で仕事を切り上げて、いざ新潟!

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