SSブログ

健康診断 [薪ストーブ]

家を建て替え、何年になるんだろうか?


こういう感覚が乏しい私。一年一年の記念日的なことは律儀なんだが。

最近、またいろいろな物が壊れてきたので、今一度何年か明らかにしておく必要はあるか・・・。


たぶんであるが、20年くらいかなぁ(後日の調査:2007年の10月みたいだから正式には16年くらいか・・・。)


さて

今回は、薪ストーブの話。

家もそうだが、その時に一緒に施工した薪ストーブもだいぶたったということになる。人間でも定期的に健康状態を図る「健康診断」があるわけで、一度ストーブ屋さんから見てもらおうかと、お願いをしていた。


とりあえず、目に見えての不具合にについては、前面部分のクラックである。クラック発見:ちゃかふみちみち2:SSブログ (ss-blog.jp)


本体部分のことでもあるので、修理となるととんでもないことになりそうで今から不安である。しかし、素人判断ではあるが、この部分に関してはこのままでなんとかならないかなぁとも考えている。


あとは、シーズン終了後に掃除をするが、その時に、時々ねじが発見される。そのたびに大事なものではないのかと心配になるし、数年前には妻が、空気穴を絞りすぎ、そのせいかわからないが、大きな音とともに、異物が落ちてきたこともあった。


また設置以降思うことが、燃焼効率はどうか?ということである。なんだか最近寒い気がする・・・。燃やしているものが針葉樹系が原因なのか、なんなのか?


そういう得体のしれない不安というものがあるので、今回の健康診断は良い機会と考えている。


前述のように、先日シーズン終了後のお掃除をしたが、煙突掃除はしていない。燃焼状況を評価してもらいたいからだ。


一応、この旨を伝えたのだが、そういえば、シーズン前には掃除をしてなかったから2年は放置かぁ。これも記憶が曖昧で、昨年掃除したつもりになっていた・・・。



さて健康診断当日。急遽の予定であったため、ストーブ屋さんが来られたタイミングで職場から戻るということに。まぁそれまで来客やらでめちゃめちゃなスケジュールで・・・。


無事にストーブ屋さんと合流。早速天板を外し、点検開始。


んで、結果。


「異常あり」とのこと。


では

この写真はストーブの天板を開け、いろいろ外しての状態。左と右に穴が見えますが、左右その穴の数が違いますね・・・。


そう、左側が異常。


IMG_2098.JPG


左内側の方が、ほんとは閉じているはずが、穴が開いています。実は後ろの部分を固定しているみたいなんですが、触ったら、ぱかぱかして、中を開けたら、こんな感じ。


IMG_2099.JPG


さてどうしたものか?


まぁ危険か、燃焼効率に問題があるか?なんかも相談をし、それほどでもなぁとの見解もあるみたいでしたが・・・。


実は、それ以上に、この穴を見るために取り外した2次燃焼を促すチャンバーと言われる部分、台座ごと、数年のうちにダメになるのではないか?との見解。


以前、ここにある3本のチューブのうち2本が裂け交換をしていますが、そこの部分。


ごそっと脱落したら終わりだなぁと・・・・。ちなみにチューブも2本はOKだけど、交換してない、一番手前は、わずか裂け始めていますとのこと。


見せてもらいましたが、さ、裂けてました・・・。


ざっくり言うと、一番最初に発見した穴の部分は、まぁまぁこのまま使い続けて、後日チャンバー部分と合わせて交換もあり。前もって変えてもいいし。


なお最初の穴の部分は2万5000円くらいかなぁ?そして手前の部分は7万5000円くらいかなぁ??


ん?あわせて10万円・・・・。


ではではどうするか。


一気に十万円というのも気持ち的にダメージですし、だから分割してと言うのもあるし、また安心して使いたいので、悪いところは直したいというのが本音。


そして修理のたびにストーブ屋さんが来てくだされば、安心でもあります。


そういうことで、ちょっと時間も押していますが、本日直していただけることに。


これも、ほんと感謝。


さて、その他ということでは、前面のクラック。


これについては、燃焼、安全に大きな影響もないので、このままということになりました。


そしてストーブの燃焼状態は?


掃除してなく2年ですが、まぁそれにしては燃焼状態は良いかなぁ。今年は掃除してくださいとのこと。これまた安心。


その他の問題も無いようで合格。


ちょっと気になっていた、暖まらない問題は、薪の状態ではないか?との見解。ストーブ上の問題ではなさそうです。どちらかと言えば、穴が開いていたので、空気が入り、燃焼するのでと。


そういえば、最近薪の減りも早いのでそうかもしれません・・・・。


なお、妻がケチって、空気の取り込み口を絞って、以前大きな音がしたことを話すと、きっとストーブ内で爆発が起こったのではないかと。


実はそういったことがダメージになり、いろいろな破損に繋がっているのではないかとの見解でありました。鋳物は熱には強いけど、衝撃には弱いとのこと。


ようやく犯人も判明し、執行猶予として、今後注意して使っていくように「指導」です。


さて罰金と言いますか、妻に請求書を渡します。


消費税込みで53900円。


チューブホルダーが25000円、チューブ1本交換が14000円、分解作業が10000万円。



まずは安心したぁ。


ストーブ屋さんが、買うよりは安いので、直していきましょうと。


なお、ただいま、ヨツールF500って60万円越えだそうです。自転車と同じ、舶来品はえらいことになっています。


そしてただいま、原木も少ないようだと、薪事情も厳しいようです。


今後継続のためにも、キリギリス、がんばってまいります。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。