銀婚式旅行(大塚国際美術館)その5 [おでかけ]
いよいよメインイベント大塚国際美術館。
その前に、ウィキペディアにてお勉強。
徳島ラーメンを食べ、美術館へと向かう途中、大塚製品の大きな看板を目撃する。大塚 美術館 だしと・・・。
調べると
そんな中
大塚製薬グループが創業75周年事業として1998年(平成10年)に開館した美術館で、西洋名画等をオリジナルと同じ大きさに複製し展示する陶板名画美術館であるとのこと。建設の経緯として、1971年、大塚グループ各社の相談役だった大塚正士の下に、末弟の大塚正富(当時大塚化学技術部長、現・アース製薬特別顧問)らが訪れ、鳴門海峡に面した砂浜で採取した砂でタイルを作る事業を提案。コンクリートの原料として阪神方面に売られていた徳島の砂に付加価値を高めて販売することが、大塚や徳島県のためになるとの考えからであったとのこと、そして鳴門市を建設場所に選んだのは、第1に鳴門が大塚グループ発祥の地であること。第2に大鳴門橋や明石海峡大橋や神戸淡路鳴門自動車道が完成し、阿波踊り以外に特段集客能力のない徳島県に、人の流れをせき止める『ダム』の役目がある施設を、両橋が完成する前に建設したいと考えたからであった。のだそうだ。
大いに納得。
そして、展示されている作品は、大塚オーミ陶業株式会社が開発した特殊技術によって、世界中の名画を陶器の板に原寸で焼き付けたものであるとのことであった。
中での説明でも見たが、この複製するための許可どりがさぞかし大変だったろうことは推測される。
なんと世界25ヶ国・190余の美術館が所蔵する西洋名画1,000余点を、オリジナルと同じ大きさに複製し展示している (館内では「1,075点」と説明されている)から、すごいってもんじゃない。
なお妻は、2018年12月31日、第69回NHK紅白歌合戦で米津玄師が歌唱を行ったときの映像から、ここに行きたかったのだと思う。たぶんそうだと思う。
もう2個ほど
建物自体、なんか興味深く、正面入り口があって、山っ!!地下5階・地上3階ということだそうです。
スゲーところに建てるなぁと思いながら、調べてみると、設計が、坂倉準三さんというかたらしく、1940年に創設したのが坂倉建築研究所なわけですが、その坂倉準三は実は、あのル・コルビュジエの弟子とのこと・・・。ル・コルビュジエって、国立西洋美術館のひとちゃいますか???
何よりも、複製ですから
名画がすぐそこに。
そして一番しびれたのがこれ、ゴッホのひまわり、それも2枚目の作品。
ゴッホの代表作『ひまわり』全7点あるそうで、この2枚目については、消失して現存していません。
この作品は1920年に山本顧彌太という実業家が2億円もの価格で購入し、後に山本顧彌太の自宅に飾られていましたが、1945年にアメリカの空襲を受けて焼失したのだそうです。
しかし、これを復活させたというのがすごい。陶板の技術すごい。もっと、もっとたくさん名画がありますが、これはぜひ現地で見てください。複製ではあるのでしょうが、圧巻です。まぁ歩いた、歩いた、へとへとです。椅子があるたびに座って休憩するほどです。
あれ?どこかで見たことある構図ですね???
みーつけた。これでした。妻と娘が大好きなマーチンさんですね。
いやぁまた座ってみました
はずかしい・・・・。
つづく
2024-02-29 14:14
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