次年子新そばライド [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
さて二日目。昨夜の会議の結果、「次年子ライド新そば」と決定。
ちなみに、再度置賜へ南下するコースでも蕎麦の名店はあるのでが、次年子がある大石田、そしてそのお隣の尾花沢は大学時代に地域研究を課題とするゼミの対象地域であった。そんなこともあり学生時代何度も訪れた思い出の場所。ゲストライダーのホシナ氏は環境、そして私は福祉を調査した。
そしてゼミの指導教員である岡田清一先生は歴史家であり、今、NHK大河の「鎌倉殿の13人」の吾妻鏡が専門である。
たまたまであったが、寒河江にある慈恩寺は大江広元の治めた地であり、大河にのっかり特別展を開催とのこと。
「【特別展】慈恩寺と大江広元の時代」(https://honzan-jionji.jp/log/?l=510148)
それも、茅吹き修繕工事(足場組)の前倒しに伴い10月18日~10月29日の平日・土曜日は本堂拝観中止ということで、寒河江ライドを一日目に持ってくると、見ることができないとのことで、このような日程としたのであった。
にしても、ほんとタイミングが良いことよ。
なお二日目のコースはこんな感じ。実は一日目同様にナビに事前に入れていたコースとは大きくことなり、いくつかと経由し、ゴールと考えていたが、昼食以降をカットした。
スタート:チェリーパークホテル(http://www.cherryparkhotel.com/)
①慈恩寺(http://p.tukiyama.jp/jionji/)
②七兵衛そば(http://soba7bay.sakuraweb.com/index.html#access)
ゴール:日帰り温泉ゆ~チェリー(http://www.yu-cherry.com/)
さて
二日目スタート。
お天気は上々。庄内地方は雨らしい。本来ならば雨男が移動したので、庄内が晴れ、こちらが雨のはずだが・・・。ありがたやありがたや。
まずは6時にお風呂へGO。ここら辺もお隣が温泉というのがありがたい。
病み上がりということもあり、一日目、70キロ弱の距離であったが、ダメージが残る。本日は走破できるのか???
しっかりと温泉で疲れをいやし、筋肉を柔らかくし、準備を行う。
お部屋に戻り、サイクルジャージに着替える。本日は、事前購入していたタイツを着用予定。本来ならば開封の儀以降に一度試着をするべきなのだが、結局帯状疱疹以降、漕ぐこともできず、一発本番となってしまった。
うーむ、ちょっと薄い気がするが・・・。お尻のパッドは厚くて安心そう。
一通り着替えを済ませ。持ち物の準備。本日も小さなリュックで行こうと思う。
悩みどころは「天気」。予報も曇りのようだが大丈夫そう、現在もお日様が出ており良いライドとなりそうだ。しかし放射冷却なの冷える。
そういうことで、昨日は準備していた「雨具」はおいておくことにした。
なお、この決断が・・・・・。
と、そうこうしているうちに、スタート時刻の8時となる。
素泊まりであったので、途中朝ご飯を調達しなければならない。まぁ途中のコンビニでと。
ここから第一番目の目的地である慈恩寺に向かうわけだが、ツールドさくらんぼの同じなので、ナビは起動させたもの大丈夫ではないかと。
まぁ一応は起動させるが。
コンビニでおにぎり2個とトマトジュース購入、まだ時間も早いので、これを持って慈恩寺で食べることにした。
途中、ナビとの意見の相違で、変な道に入ったり、激坂を登ったりしたが何とか到着。なおツールドさくらんぼとは反対方向から登った模様。
慈恩寺。
9時からの開館、ちょっと時間があるのでこちらで朝食。
開館に合わせ人が集まってきた。インドネシアからという、お若い二人組も。職場にも夏からミャンマーからの来てくださった2人を採用しているので、思わずお声をかけてしまった。
開館と同時に参拝。まだ早い時間でもあったのでガイドの方が付きっ切りで案内してくださった。
仏像を見るのは2度目ではあるのだが、いやぁ今回は良かった。何せひとつ、ひとつ説明をしてくれので。普通では見られない、後ろからのお姿、または近くでじっくり、いやぁ堪えられない・・・。
運慶快慶の流派である、「慶派」の作品らしく、もう恰好が良い。これは必見ではなかろうか。
大江広元の尽力により、慈恩寺、そして置賜地方にはこのような素晴らしい作品が多いのだということである。そして説明の中、「笠間市」などもでてきたり、「そうそうこの間行ってきたんです」なんてこともあり、大変良い時間を過ごすことができた。
大変満足をし、慈恩寺をあとにし、ライドの名前にもなっている「次年子」へ。30キロくらいか。
山際を走り、村山あたりから山道になるだろうというコース。おおむねナビのコースを参考にしながら進む。旧道になるのであろうか、道沿いにお寺などが点在していた。
いよいよ次年子の入り口に。ここからは登りとなりそう。おいしいお蕎麦を食べる一念にて坂を登っていく。やはり山なのか、気温がぐっと下がっている。まぁ長い坂でもあり、汗だらだらで寒さは感じないわけだが。
で到着。坂を登る最中、隣をどんどんと車が追い越していく、きっとおそば屋さんに向かっていたに違いない。
そういうことで、車いっぱい、人いっぱい。
紅葉もなかなか良い感じである。
他県ナンバーも多く、到着し、番号札は53番。これから1時は待つとのこと。
時折雨がパラパラと降り、他の方々はお車で待機できるが、私たちは自転車故に、軽装にて寒さに震えながらお呼びが掛かるのを待つ、結果1時間40分が経過。久しぶりに並んでの食事となる。
やっと店内に入り、おそばを待つ。
食用菊やお漬物など、これが格別にうまい!!。
こちら七兵衛そばは1300円で食べ放題、どんどんとおそばが出てくる。それを大根の汁とめんつゆで頂くスタイル。
だいたいお椀で3杯から5杯たべるということであった。ちなみに私たちは4杯を。
なによりも暖かいそば湯が染み渡る。
おなかも満腹、満たされるとともに、もういいなぁと昨日と同じ状態。当初の予定では最上川美術館(真下慶治記念美術館)に行き、その後Link MURAYAMAによって、最後はチェリーランドでアイスと考えていたが、それらを廻る気力、そして最後のアイスなんて、自分たちが「アイス」なんでパスすることにした。
あとは、ここから一気にゴール地点に。
そういうことで、ナビは終了させ、だいたいの感覚で寒河江へ戻ることにした。帰りは大きな道をひた走り、ちょっと悩みながらもゴールとなった。
冷えた体を温めるため、お風呂につかり、特に今日は激アツの浴槽をあえて選びドボン。しっかりとあたため、ホシナ氏の帰宅時間もあるため、そうそうに終了。
私は
東北中央自動車道の東根北-村山本飯田が開職通したので、そちらを通っての帰宅。なお寒河江から月山越えていくと1時間、こちらだと2時間・・・。まずはお試しにて。
そんなこんなで、クロブタ・ダ・ちゃかふみ2022秋が無事終了することができた。
今年の夏から現在まで、ウイルスに悩まされ、まさにコロナ禍。今回のライドで寺社仏閣に参拝をさせていただき、コロナ禍からの脱却、家族の健康、そして世界の平和をお願いしてきた。
いまだ先が見えず、気持ちもどんよりであるのだが、そんななか仲間とこうして走れたことは、何よりの栄養剤となる。
イベントが終了し、自宅でこれを書いている現在も、プライベートの問題は山積し、ちょっと辛くはなってきたが、次の機会を楽しみに頑張っていかねばと自身を叱咤激励している。
さいごとなるが、ほんとに、ありがとね。
ちなみに、再度置賜へ南下するコースでも蕎麦の名店はあるのでが、次年子がある大石田、そしてそのお隣の尾花沢は大学時代に地域研究を課題とするゼミの対象地域であった。そんなこともあり学生時代何度も訪れた思い出の場所。ゲストライダーのホシナ氏は環境、そして私は福祉を調査した。
そしてゼミの指導教員である岡田清一先生は歴史家であり、今、NHK大河の「鎌倉殿の13人」の吾妻鏡が専門である。
たまたまであったが、寒河江にある慈恩寺は大江広元の治めた地であり、大河にのっかり特別展を開催とのこと。
「【特別展】慈恩寺と大江広元の時代」(https://honzan-jionji.jp/log/?l=510148)
それも、茅吹き修繕工事(足場組)の前倒しに伴い10月18日~10月29日の平日・土曜日は本堂拝観中止ということで、寒河江ライドを一日目に持ってくると、見ることができないとのことで、このような日程としたのであった。
にしても、ほんとタイミングが良いことよ。
なお二日目のコースはこんな感じ。実は一日目同様にナビに事前に入れていたコースとは大きくことなり、いくつかと経由し、ゴールと考えていたが、昼食以降をカットした。
スタート:チェリーパークホテル(http://www.cherryparkhotel.com/)
①慈恩寺(http://p.tukiyama.jp/jionji/)
②七兵衛そば(http://soba7bay.sakuraweb.com/index.html#access)
ゴール:日帰り温泉ゆ~チェリー(http://www.yu-cherry.com/)
さて
二日目スタート。
お天気は上々。庄内地方は雨らしい。本来ならば雨男が移動したので、庄内が晴れ、こちらが雨のはずだが・・・。ありがたやありがたや。
まずは6時にお風呂へGO。ここら辺もお隣が温泉というのがありがたい。
病み上がりということもあり、一日目、70キロ弱の距離であったが、ダメージが残る。本日は走破できるのか???
しっかりと温泉で疲れをいやし、筋肉を柔らかくし、準備を行う。
お部屋に戻り、サイクルジャージに着替える。本日は、事前購入していたタイツを着用予定。本来ならば開封の儀以降に一度試着をするべきなのだが、結局帯状疱疹以降、漕ぐこともできず、一発本番となってしまった。
うーむ、ちょっと薄い気がするが・・・。お尻のパッドは厚くて安心そう。
一通り着替えを済ませ。持ち物の準備。本日も小さなリュックで行こうと思う。
悩みどころは「天気」。予報も曇りのようだが大丈夫そう、現在もお日様が出ており良いライドとなりそうだ。しかし放射冷却なの冷える。
そういうことで、昨日は準備していた「雨具」はおいておくことにした。
なお、この決断が・・・・・。
と、そうこうしているうちに、スタート時刻の8時となる。
素泊まりであったので、途中朝ご飯を調達しなければならない。まぁ途中のコンビニでと。
ここから第一番目の目的地である慈恩寺に向かうわけだが、ツールドさくらんぼの同じなので、ナビは起動させたもの大丈夫ではないかと。
まぁ一応は起動させるが。
コンビニでおにぎり2個とトマトジュース購入、まだ時間も早いので、これを持って慈恩寺で食べることにした。
途中、ナビとの意見の相違で、変な道に入ったり、激坂を登ったりしたが何とか到着。なおツールドさくらんぼとは反対方向から登った模様。
慈恩寺。
9時からの開館、ちょっと時間があるのでこちらで朝食。
開館に合わせ人が集まってきた。インドネシアからという、お若い二人組も。職場にも夏からミャンマーからの来てくださった2人を採用しているので、思わずお声をかけてしまった。
開館と同時に参拝。まだ早い時間でもあったのでガイドの方が付きっ切りで案内してくださった。
仏像を見るのは2度目ではあるのだが、いやぁ今回は良かった。何せひとつ、ひとつ説明をしてくれので。普通では見られない、後ろからのお姿、または近くでじっくり、いやぁ堪えられない・・・。
運慶快慶の流派である、「慶派」の作品らしく、もう恰好が良い。これは必見ではなかろうか。
大江広元の尽力により、慈恩寺、そして置賜地方にはこのような素晴らしい作品が多いのだということである。そして説明の中、「笠間市」などもでてきたり、「そうそうこの間行ってきたんです」なんてこともあり、大変良い時間を過ごすことができた。
大変満足をし、慈恩寺をあとにし、ライドの名前にもなっている「次年子」へ。30キロくらいか。
山際を走り、村山あたりから山道になるだろうというコース。おおむねナビのコースを参考にしながら進む。旧道になるのであろうか、道沿いにお寺などが点在していた。
いよいよ次年子の入り口に。ここからは登りとなりそう。おいしいお蕎麦を食べる一念にて坂を登っていく。やはり山なのか、気温がぐっと下がっている。まぁ長い坂でもあり、汗だらだらで寒さは感じないわけだが。
で到着。坂を登る最中、隣をどんどんと車が追い越していく、きっとおそば屋さんに向かっていたに違いない。
そういうことで、車いっぱい、人いっぱい。
紅葉もなかなか良い感じである。
他県ナンバーも多く、到着し、番号札は53番。これから1時は待つとのこと。
時折雨がパラパラと降り、他の方々はお車で待機できるが、私たちは自転車故に、軽装にて寒さに震えながらお呼びが掛かるのを待つ、結果1時間40分が経過。久しぶりに並んでの食事となる。
やっと店内に入り、おそばを待つ。
食用菊やお漬物など、これが格別にうまい!!。
こちら七兵衛そばは1300円で食べ放題、どんどんとおそばが出てくる。それを大根の汁とめんつゆで頂くスタイル。
だいたいお椀で3杯から5杯たべるということであった。ちなみに私たちは4杯を。
なによりも暖かいそば湯が染み渡る。
おなかも満腹、満たされるとともに、もういいなぁと昨日と同じ状態。当初の予定では最上川美術館(真下慶治記念美術館)に行き、その後Link MURAYAMAによって、最後はチェリーランドでアイスと考えていたが、それらを廻る気力、そして最後のアイスなんて、自分たちが「アイス」なんでパスすることにした。
あとは、ここから一気にゴール地点に。
そういうことで、ナビは終了させ、だいたいの感覚で寒河江へ戻ることにした。帰りは大きな道をひた走り、ちょっと悩みながらもゴールとなった。
冷えた体を温めるため、お風呂につかり、特に今日は激アツの浴槽をあえて選びドボン。しっかりとあたため、ホシナ氏の帰宅時間もあるため、そうそうに終了。
私は
東北中央自動車道の東根北-村山本飯田が開職通したので、そちらを通っての帰宅。なお寒河江から月山越えていくと1時間、こちらだと2時間・・・。まずはお試しにて。
そんなこんなで、クロブタ・ダ・ちゃかふみ2022秋が無事終了することができた。
今年の夏から現在まで、ウイルスに悩まされ、まさにコロナ禍。今回のライドで寺社仏閣に参拝をさせていただき、コロナ禍からの脱却、家族の健康、そして世界の平和をお願いしてきた。
いまだ先が見えず、気持ちもどんよりであるのだが、そんななか仲間とこうして走れたことは、何よりの栄養剤となる。
イベントが終了し、自宅でこれを書いている現在も、プライベートの問題は山積し、ちょっと辛くはなってきたが、次の機会を楽しみに頑張っていかねばと自身を叱咤激励している。
さいごとなるが、ほんとに、ありがとね。