ツールド東北2023(総括:その5) [自転車]
今シーズン最大の自転車イベント「ツールド東北2023」が終わった。
まずは、抽選会に勝ち抜き、参加でき、そして無事に完走できたことを喜びたい。また10回で一区切りということで、今回での終了も覚悟をしたのだが、11回目もあるとのこと、これまた安堵した。
まぁヤフーが離れるので、規模の面からは縮小はやむなしであろうが、震災復興、そして思いをつなぐ受け皿が継続してあるというのは良いことであろうと思う。
この10回を通して関係ができた皆様や、組織が、これ以降新たなチャレンジをしていけばよいのだと思っている。
そして抽選会になるほどの人気イベントということも考慮していくと、また別な記事にも書いたが、発起人の一人でもある、当時ヤフーの「宮坂学」さんご本人へ、感謝の意も伝えられたし、まぁ自分自身、そろそろイベントへの参加については卒業かなぁと思っている。
しかし、毎年石巻をお邪魔し、見届けていくことについては、改めて決意したことでもある。
さて。
ライド自体の総括もしなければならない。
今シーズンは200キロのブルべへの参加からスタートし、この時はシーズン初めで体もできておらず、へろへろになりながら、自身最長距離の200キロを走破したわけだが、スタートとしては上々である。何せ昨年はコロナに罹患し、親父は他界、まぁいろいろあった年で、自転車についても少し残念なシーズンであった。
年が変わって以降は、春に向けて、早朝トレーニングもするようになっていたしと、そんなことも良い意味で今シーズンに影響したのだと思う。
おかげさまでというか、今年は自転車に乗る機会も多く、その記事も多い。
そんな中でのツールド東北2023。
宿泊もホテルであったし、体力面も万全、まぁしかし直前の腰痛はあったが、左腰にわずかなものはあるが、ライドには問題ない、まぁ強いて言えば腰痛発生以降、満足に漕ぐこともできず、すっかりと筋力等は落ちたんだと思うが・・・。
今までも、どちらかと言うと、万全で参加とならないのが、ツールド東北な気がするので、過去に比べればまずまずと言わざるを得ない。
南三陸コース、170キロから150キロとなったがそれにしても150キロは重い。まぁぎりぎりの200キロではないし、気持ち良いライドの100キロよりは長く、微妙な距離。一度コテンパンにやられてから、修行も重ねたし。そんなこと完走はできるであろうと踏んではいたが。
今回は、密かに、「100キロライドのようにサクッと漕ぎたい」ということを胸に挑んでいた。
100キロライドはサクッとなのか? とご指摘を受けそうだが、まぁまぁ。棚田とか激坂なければ・・・。
結果から言えば、サクッと行けたか否か???
微妙。ゴールしての感想としては達成。しかし折り返しの歌津エイドあたりまでは、不可・・・。
表現は難しいが、120キロくらいのライドみたいな感じあった・・・。
言い訳をすれば、ツールド東北の150キロってアップダウンがあるためか、結構ダメージがある。ほんと平坦の150キロなら問題なく行けそうなんだけど。
そういうことで、もうちょっと修行することにした。
佐渡ライドからサドル高を上げ、サドルを前にし、セッティングを変更したが、これは良さそうな気がする、ただサドルの高さを上げたこともあるのか、結構踏み込むペダリングになってしまったのか、大腿四頭筋が攣りそうになっていた。これが歌津エイドあたりの症状。
課題であったハンガーノックも、「粉飴」やエイドメシをしっかりと、よく噛んで食べること、またプラスの補給食の携帯などで乗り切れた。全体的なエネルギーマネジメントは合格と言える。
もうちっと、ケツで漕ぐこと、ケイデンスを高くししていくこと、そんなことが課題ではなかろうかと思う。
機材的には
チェーンワックス、違いは実感できないが、完走できたので良しとしよう。ちょっと終了後にチェーンを見ると黒くなっていたので、それが気になるかなぁ。メーカーの方も話しておられ、事前にわかっていたので良いけど。
もう一個、ヘルメット。
ド近眼で乱視も強く、スポーツ用のサングラスを作成すると高額になり、どうしようかと。
オージーケーカブトのヘルメットで、サングラスにもなるシールドが装着できるもの、そして改めてそのシールドもさらに遮光できるものを追加で購入したが、これがなかなか良かった。
今後も重宝しそう。
ひと段落し、10月の後半に「長岡遠征」を予定している。がちがちライドではないと思うが、そこにまた焦点を合わせていきたいと思う。
ま、合格。良いライドでございました。
2023-09-24 09:18
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