新潟ケンベイ PRESENTS 2019新潟シティライド参加 [自転車]
昨年に引き続き、「新潟ケンベイ PRESENTS 2019新潟シティライド」に参加することができた。
昨年も参加したわけだが、新潟市の強力なバックアップもあるのか、非常に良いイベントだなぁと思い、今年もと。
そして今年は、初の試みとして、タンデムでのイベント参加となる。
このタンデム自転車・・・・。
職場の仲間であり、視覚聴覚障害をもつ友人と、職場のお酒の席で、何気ない会話から、小さなころの趣味が自転車だったことを聞き、今もその頃に使っていたタンデム自転車があるとのことから、じゃぁ1回のうろうぜ!と話が進み、私たちのタンデム自転車ライドがスタート
そして2年目となり、面白味が出てきたこともあり、思い切ってロードバイク型のタンデム自転車を購入、本格的にスタートとなった。
漕げば漕ぐほど楽しくなり、出来るだけ乗りたいという気持ちも大きくなる。しかし、タンデム自転車というのは、もちろんパートナーがいてこその自転車・・・。
私と二人で活動をスタートさせたものの、遊び呆けている、私では戦力不足と言う事で、さらに知り合いの仲間に声かけをし、現在2人の応援団を得て、4人でこの活動を継続している。
繰り返しになるが、タンデム自転車とは、2人乗りの自転車であり、前がわの乗り手がハンドル操作などを行い、前後二人で漕いで前に進むと言う物である。
そういうことで、前の乗り手を「パイロット」と呼ぶ。ちなみに後ろを「ストーカー」と言うのだが、このご時世、この言葉にはあまり良いイメージもなく、「Coパイロット」という呼称を普及させていこうとがんばっているようだ・・・。
つまり、話は戻るが、ひとりの「Coパイロット」と3人の「パイロット」で活動をしているということになる。
さて、このように仲間を得て、ロードバイク型のタンデムをのり1年が過ぎたが、初イベント参加になるので、今回はミドルコース70キロとした。なお練習では最長で50キロなので、未知なるキロ数であるが・・・。
コースは、新潟市陸上競技場をスタートし、海沿いを走り、岩室温泉へ向かう。全体的には平坦コースであるのだが、途中、岩室温泉に向かう斜度6%~8%くらいの坂が最大の難所となっている。
さて、イベントで自転車を漕ぐと言う心配もあるのだが、一方で移動し、泊まるというのも心配されることでもある。
まぁ、僕のお仲間は障がいがあると言っても、団体で会長なども長く務めてきたこともあり、県外に会議や様々で出かけたりし、その際は当然宿泊なども一人でこなしているの、大丈夫といえば、大丈夫なのだが・・・。
まずは、このイベントについては駐車場などは、個人でというものであり、会場までの移動もできるだけ楽にあるようにと考慮し、宿も押さえた。ちなみにアパホテルの新潟東中通店を押さえることにした。
ここからだと会場も近く、宿泊時の駐車場に、イベントが終わるまで停めておくこともできそうだし・・。地図をみれば、繁華街である古町も近い。
前日、お昼過ぎに出発し、問題なく、夕方にはホテル到着。お部屋に入り、中の配置などを説明しOKとなる。
聞けば、説明と同時に頭の中に、地図のような、絵のようなものが出来るとのこと。
こういうのは、やはり聞かないとわからない。
幸い、お部屋が狭く、その点では良かった。もちろん、障がいがあることを伝えていたわけではないが・・・。
まずは明日に向け、腹ごしらえ、そして決起集会。
うまいことに、近くにホルモン屋さんがあるではないか!!
なので、歩いて。
もう一人のパイロットのアリガ氏は仕事終わりでの参加、なによりも自転車の運搬と言う大事な仕事を担って頂いた。
0次会として、少し早目には始めたが、遅れること、30分で本格的な開催となる。
明日は登りをいかに攻略するかは、やはりパワー、つまり「肉」。
それぞれたらふく食べて明日に備えることにした。
当日。
最近、日ごろの行いが良いのか晴天である。たぶん私ではなく、仲間が・・・。
コース別に随時スタートとなる
無事にスタートし、最初の難所
徐々に登りとなり、灯台も見えてきた・・・・。
漕いでみて思うのは、タンデムというのは、二人の力を合わせる乗り物である ということ。
お互いの練習もあったし、そして力を合わせると、まぁ坂はなんとかなる。
ただ途中停まると、再始動と言う点では、タンデムは呼吸を合わせ、せーの!という乗り物でもあり、
なんとか一息で登りきることは意識した。
途中、うれしい応援、そう自転車イベントでは知らない人はいない「あくまさん」から。
応援をパワーに変え、一気に登り切り、最初で最後のエイド「いわむろ」
やはり、疲れたぁと
来ているジャージがツールド妻有、なんで、会う人、会う人から、すげー と。
そうです、ツールド妻有は、アップダウンの多いイベントですからね。
そんなこんなで、無事にゴール
終了後には、タンデムのメーカーである「KHS」さんのブースに。
途中から前輪から異音が出ていたこともあったし、ちょっとパラサイクルなんかについての話を・・・。
聞けば、愛媛に活動している団体があるということで、教えていただいた。
タンデム自転車NONちゃん俱楽部(https://www.facebook.com/tamdemnonkaoru0801/)
機関紙も頂き、なんだか力を頂いた。
NPOとして活動し、企業からはタンデム自転車などの寄付を受けているとのこと。
僕らは始めたばかりだが、まずは自分達が楽しみ、そしていろんなイベントに参加することで存在をアピールしてもと思った。
まぁ少し、今回イベントにでて、気になったと言えば、僕らのタンデムを見るや、「頑張って!!」とお声をかけてくれる方がいたことである。
誤解無く言えば、ザ障がい者に見えるんだろう、きっと。それは間違いではないが、がんばれと言われるほど、頼りなくは走っていないのだが・・・・。
そんなことも含め、やはり、いろんなイベントに出て、いろんな方々と話すことが必要なんだろうと。
まぁ、そう、お声をかけていただけることは、きっと皆さんの、温かい気持ちなのはわかるわけで。
これをきっかけにお近くで、自転車に乗りたいと思っている、視覚障がい者の方がいれば同じようにご支援頂ければと・・・。
さーて次はどのイベントへ!!
やはり、
地元開催の「じろで庄内」(https://girodeshonai.com/ja/)だな????
皆様、ぜひぜひご参加ください
昨年も参加したわけだが、新潟市の強力なバックアップもあるのか、非常に良いイベントだなぁと思い、今年もと。
そして今年は、初の試みとして、タンデムでのイベント参加となる。
このタンデム自転車・・・・。
職場の仲間であり、視覚聴覚障害をもつ友人と、職場のお酒の席で、何気ない会話から、小さなころの趣味が自転車だったことを聞き、今もその頃に使っていたタンデム自転車があるとのことから、じゃぁ1回のうろうぜ!と話が進み、私たちのタンデム自転車ライドがスタート
そして2年目となり、面白味が出てきたこともあり、思い切ってロードバイク型のタンデム自転車を購入、本格的にスタートとなった。
漕げば漕ぐほど楽しくなり、出来るだけ乗りたいという気持ちも大きくなる。しかし、タンデム自転車というのは、もちろんパートナーがいてこその自転車・・・。
私と二人で活動をスタートさせたものの、遊び呆けている、私では戦力不足と言う事で、さらに知り合いの仲間に声かけをし、現在2人の応援団を得て、4人でこの活動を継続している。
繰り返しになるが、タンデム自転車とは、2人乗りの自転車であり、前がわの乗り手がハンドル操作などを行い、前後二人で漕いで前に進むと言う物である。
そういうことで、前の乗り手を「パイロット」と呼ぶ。ちなみに後ろを「ストーカー」と言うのだが、このご時世、この言葉にはあまり良いイメージもなく、「Coパイロット」という呼称を普及させていこうとがんばっているようだ・・・。
つまり、話は戻るが、ひとりの「Coパイロット」と3人の「パイロット」で活動をしているということになる。
さて、このように仲間を得て、ロードバイク型のタンデムをのり1年が過ぎたが、初イベント参加になるので、今回はミドルコース70キロとした。なお練習では最長で50キロなので、未知なるキロ数であるが・・・。
コースは、新潟市陸上競技場をスタートし、海沿いを走り、岩室温泉へ向かう。全体的には平坦コースであるのだが、途中、岩室温泉に向かう斜度6%~8%くらいの坂が最大の難所となっている。
さて、イベントで自転車を漕ぐと言う心配もあるのだが、一方で移動し、泊まるというのも心配されることでもある。
まぁ、僕のお仲間は障がいがあると言っても、団体で会長なども長く務めてきたこともあり、県外に会議や様々で出かけたりし、その際は当然宿泊なども一人でこなしているの、大丈夫といえば、大丈夫なのだが・・・。
まずは、このイベントについては駐車場などは、個人でというものであり、会場までの移動もできるだけ楽にあるようにと考慮し、宿も押さえた。ちなみにアパホテルの新潟東中通店を押さえることにした。
ここからだと会場も近く、宿泊時の駐車場に、イベントが終わるまで停めておくこともできそうだし・・。地図をみれば、繁華街である古町も近い。
前日、お昼過ぎに出発し、問題なく、夕方にはホテル到着。お部屋に入り、中の配置などを説明しOKとなる。
聞けば、説明と同時に頭の中に、地図のような、絵のようなものが出来るとのこと。
こういうのは、やはり聞かないとわからない。
幸い、お部屋が狭く、その点では良かった。もちろん、障がいがあることを伝えていたわけではないが・・・。
まずは明日に向け、腹ごしらえ、そして決起集会。
うまいことに、近くにホルモン屋さんがあるではないか!!
なので、歩いて。
もう一人のパイロットのアリガ氏は仕事終わりでの参加、なによりも自転車の運搬と言う大事な仕事を担って頂いた。
0次会として、少し早目には始めたが、遅れること、30分で本格的な開催となる。
明日は登りをいかに攻略するかは、やはりパワー、つまり「肉」。
それぞれたらふく食べて明日に備えることにした。
当日。
最近、日ごろの行いが良いのか晴天である。たぶん私ではなく、仲間が・・・。
コース別に随時スタートとなる
無事にスタートし、最初の難所
徐々に登りとなり、灯台も見えてきた・・・・。
漕いでみて思うのは、タンデムというのは、二人の力を合わせる乗り物である ということ。
お互いの練習もあったし、そして力を合わせると、まぁ坂はなんとかなる。
ただ途中停まると、再始動と言う点では、タンデムは呼吸を合わせ、せーの!という乗り物でもあり、
なんとか一息で登りきることは意識した。
途中、うれしい応援、そう自転車イベントでは知らない人はいない「あくまさん」から。
応援をパワーに変え、一気に登り切り、最初で最後のエイド「いわむろ」
やはり、疲れたぁと
来ているジャージがツールド妻有、なんで、会う人、会う人から、すげー と。
そうです、ツールド妻有は、アップダウンの多いイベントですからね。
そんなこんなで、無事にゴール
終了後には、タンデムのメーカーである「KHS」さんのブースに。
途中から前輪から異音が出ていたこともあったし、ちょっとパラサイクルなんかについての話を・・・。
聞けば、愛媛に活動している団体があるということで、教えていただいた。
タンデム自転車NONちゃん俱楽部(https://www.facebook.com/tamdemnonkaoru0801/)
機関紙も頂き、なんだか力を頂いた。
NPOとして活動し、企業からはタンデム自転車などの寄付を受けているとのこと。
僕らは始めたばかりだが、まずは自分達が楽しみ、そしていろんなイベントに参加することで存在をアピールしてもと思った。
まぁ少し、今回イベントにでて、気になったと言えば、僕らのタンデムを見るや、「頑張って!!」とお声をかけてくれる方がいたことである。
誤解無く言えば、ザ障がい者に見えるんだろう、きっと。それは間違いではないが、がんばれと言われるほど、頼りなくは走っていないのだが・・・・。
そんなことも含め、やはり、いろんなイベントに出て、いろんな方々と話すことが必要なんだろうと。
まぁ、そう、お声をかけていただけることは、きっと皆さんの、温かい気持ちなのはわかるわけで。
これをきっかけにお近くで、自転車に乗りたいと思っている、視覚障がい者の方がいれば同じようにご支援頂ければと・・・。
さーて次はどのイベントへ!!
やはり、
地元開催の「じろで庄内」(https://girodeshonai.com/ja/)だな????
皆様、ぜひぜひご参加ください