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佐渡総括 [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]

ちょっと走ったなかでの総括を備忘録的に。

佐渡については、1週を走破するイベント「佐渡ロングライド210」は、その名の通り210キロ。今回の佐渡ライドについて、ストラバの走行距離を足してみると、2日で201.12キロ。なお新潟のブルベが私の中での最長で、これは1日で205キロ。


そのブルベで、自分の課題はエネルギーマネジメントであろうと確信し、この対策を考えての佐渡となっていた。

そもそも昨年度はコロナにもなるしと後半、体力的にも問題で、100キロでさえ満足に走ることが出来なかった。


シーズンはじめ、トレーニング不足、無策で挑んだブルベであったが、大変ながら完走できたの、自信というと大げさであるけど、佐渡も2日だしなんとかなるんじゃないかと。


あとは、気持ちよく走りきり、皆様にご迷惑を掛けないように、準備であった。


現地入りについても、よく寝るということも重要かと思う、前泊はお宿を取った。ネットカフェの快活CLUBを庄内勢でという案もあったが、ほんとに万全で挑みたいのもあり、抜け駆けをさせていただいた・・・。反社会的で申し訳ない・・・。反省。


幸い、通常車中泊とかでイベントに臨んでいるが、万全でスタートが切れたのは大きい。なお今後予定している、ツールド東北は宿もとれず、車中泊確定となっている・・・。


そしてブルベ以降は、できるだけ漕いで、体力の回復をと思い、毎朝漕ぐように努めた。まぁ漕ぐと行ってもほんの短い距離なのだが、普段ならば、まったく漕がずにイベントというのを考えればマシといえる。


むろん、朝のトレーニングは体力のこともそうだが、今回デビューとなる「UCジャージ」が周りのお勧めを押し切り、無謀にも「Lサイズ」で準備をし、案の定冬の時点でパツパツ状態、このままでは佐渡ライド時にはじけてしまう恐れがあったので、漕いでいたというのもある。


結果、言うほどお腹周りは、どうにもならなかったが、何とかジャージに体は収まった・・・。


さて、一番の気がかり、エネルギーマネジメントについて。

事前にアドバイスを頂き、調べ、

粉飴は水の重量の30%まで溶かすことができ、500mlのボトルだと、150gまで溶けるらしい。これで2時間半までいける。らしい。100キロ走って6時間弱。 佐渡一日目で2本かぁ。2日目は80キロで三時間半1本かな?

こんな感じで袋3つに、粉飴とクエン酸&BCAAをまぜまぜして準備の後、家を出た。


一応ライドにボトルはこれを使っている。前はポリの「八海山」と書いているもの使っていたが、最近酒飲まないし、どうせなら冷たいのが良いとこれが重宝している。



ちなみに600ml入る。だいたい水のペットボトルは600ml弱かなぁ、これに粉飴とクエン酸&BCAAの物を追加(12.4gとのこと)を入れる。


クエン酸&BCAAはこれ



粉飴自体は甘み押さえ目であることは知っていたが、この分量で作成すると、ちょっと甘い感じがした。そして1日目は2袋使う予定であったが、バタバタしていて、結局1袋のみ使用となってしまった。


2日目は距離も短いしと薄めに調合。


一日目、二日目ともにカロリー摂取はしようと思い、朝飯を2回。まぁほんとに「わんぱくはらぺこ」でお腹がすいたのだが・・・。


朝については、いきなり血糖値が上がるのも行けないので、炭水化物を推奨されていたので、まさにぴったり。


カロリー補給はライド中は粉飴&クエン酸&BCAA、ジェル系の補給食、小さなパン、小さな羊羹。水分は背中に積んだ凍っているアクエリアス、水筒、自販機にて。


今回は走っていて、「お腹が空いてきたなぁ」をひとつのサインとしてとり、粉飴&クエン酸&BCAAをゴクリ、ちょっと長めの休憩では固形物をパクりを心がけた。


一番つらいかった、はぐれてからの合流時には、気持ち的も切れかけれいたので、ごくりごくりと多めに飲みながらの対応で乗り切った。


2日ともお天気が良くて、水分補給も重要で、これがボトル一本では難しく、凍っているアクエリアスを一日目は1本背中に積んで、二日目は2本を背中に、体温調節と水分補給で役にたった。


佐渡は、補給がお店ではなく、基本自販機。それも常にあるわけでもなく、むろんコンビニも数えるほど。


ライド中はコンビニないわけで、スタート時のみで途中は×。お昼に大きな町でAコープに行ってみたが、凍っているアクエリアスはなくて・・・。これは痛かった。


しかし今回、この凍っているアクエリアスを背中に入れてみたが、すこぶる良くて、これは夏のライドには必須であると。


え~    ほんと~


ご唱和ください「私は夏、外では漕がないですけど!!!」。すいません。



という以上の準備をした結果

一日目100キロ程度(棚田激坂ヒルクライム・はぐれてからの合流時含む)のライド、完走。しかし後半一瞬、脚が攣ってしまうことがありました。なんとか、脚に力を入れず、その後はギリギリセーフ。そしてさすが最後の最後はヘロヘロでしたが、まずまずでゴール。


二日目は、前の日の疲れ、特に脚が攣ってしまっていたので、この痛みがあるか否かが心配でしたが、大丈夫でした。アミノ酸系の補給が効いているのかなぁ??? まぁ全体的にはだるいですけど。二日目に、ポイントポイントは踏むことができました。暑さがなければもうちょっと行けたかなぁ・・・。


今回は二日で200キロなんで行けましたが、次はツールド東北の石巻発150㎞ 「南三陸フォンド」。前は170キロだったんですけど、今回短縮とのこと。


棚田はないにしても、結構アップダウンがあるコース。これまでも、元気元気で走った訳でもないし。


新たな準備を開始し、挑まなければならない。


エネルギーマネジメントの次はやはり「漕ぎ方」ですね。


ケツで漕ぐ、ケイデンスを高く。



これを少し考えてみたいと思います。






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佐渡、佐渡フィナーレ [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]

うまくアップされず、分割して再チャレンジ。


で、ここからはゆっくりと、ゆっくりとゴールをめざします。


 


そして無事にゴール


 


佐渡一周、コンプリート。IMG_2318.JPG


いやぁ、それにしても腹減ったし、あつい。まずはランチ、ランチ。


 


近くにある、佐渡アウトドアベース でお食事にしました。名前の通り、興味津々の場所でいろいろ見学。


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すずしい店内で、ゆっくりと待ちます。


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そして出てきたのはハンバーガー


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SNSに投稿をすると、アイスコーヒーが無料!!!


 


つーか、バーガーがでかすぎて、顎が外れそうです。


 


食事後は汽水湖の加茂湖にお邪魔し、ライドは終了


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写真だと、海か、湖かわかりませんね・・・・。


 


 


佐渡出発は165分なので、ゆっくりと準備をし、お土産などを買いながら、そして乗船手続きを行います。


 


いやぁ帰りは混み混みで、ちょっと早めに並んで準備。荷物も増えているので、輪行バッグも重いしね。大変。


 


当初の予定では、2日目の朝早くにスタートして、お昼前にはライドを終了して、1240分に佐渡を出発も考えていたんですが、結構タイトなので、今回はこのスケジュール。


 


まぁ欲を言えば、ライド後に汗を流すことができませんでしたので、シャワーだけでもなぁと。


 


それでは島を離れます。


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2時間半の船旅。中は混み混みですし、寝て帰ろうかとも思いましたが、いびきのすごいお客さんもおられ、私もそうなる可能性がありますので、


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外で。往きもそうでしたが、結果、ここが一番ですね。風が気持ちい。


 


無事に到着、時間は6時半を過ぎたところです。


 


あ、腹が減った。


 


何度このセリフをつぶやいたことでしょうか・・・・。


 


夕食はA氏お勧めの万人家 紫竹山店 。


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エネルギー補給をして、帰路につきました。10時前かなぁ・・・・。


 


いやぁ楽しかった。楽しかった。


 


では、ちょっとライドの総括をして終わりにしたいと思います。


 


つづく


 


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佐渡への思いが高まる3日目(スタート) [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]

いよいよ最終日。佐渡にわたって2日目。


(再掲)

本日は、大佐渡を走り、ゴール。フェリーに乗って佐渡を離れ、帰宅というスケジュール。距離的には90キロ弱のライド。お天気も上々で、風も向かい風ではない模様。やはりお天気よく、敵は暑さだろうなぁ。


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もう一回、朝飯をパクり。そしてまた凍っているアクエリアス、本日は2本背中に入れてスタート。本日はサポートはおけいさん、とお一人が同行して頂いた(お名前も聞いたのだが、先にを走られ、別行動でもあり)。かなりの剛脚で、自転車にはDHバーがセットされており、今後はトライアスロンへの挑戦も考えているとのこと。まぁこの方については、うちの剛脚二人と走って頂ければ良いのかと・・・。



では、まずはお天気の良いなかスタートが切れる。佐渡のラピュタといわれる「北沢浮遊選鉱場」へ。ここは是非見たいと思っていたスポットで、昨日の夜に行くと言うことも出来たが、本日一番目の訪問とした。


佐渡金銀山の繁栄を支えた近代産業遺産の一つ、絶景撮影スポット。ここが驚くほど、ホテルから近くてびっくり。


実はH家は早起きして行ってきたとのことだから、海で朝食と言うこともできたが、こちらへ来るという選択肢もあったのかもしれない。

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初っぱなから素敵な景色に驚き、そしてここらが本格的なライドとなる。今日も海沿いを爆走する。幸い、風も穏やか。


本日最初の目的地は「Z坂」!佐渡ライドと言えばと言うぐらいの場所。いよいよ本日挑戦をさせていただく。

だいたい30キロを過ぎたところにある。そういうことで、一回休憩をはさんでと言うことになるか。


先行チームはどんどんと先へ、ツールドフランスでいえば、逃げ。自称エースの我々は、早々に逃げを容認し、マイペースで。とは言え絶景ポイントが続けば、こちらも踏み込んでしまう。

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海沿いを走り、自販機があるところで一度休憩の予定。


そこには、先行逃げ切りの剛脚三名が待ち構えていた。


ん?デジャブ?


あ、これ、昨日の、棚田へと誘いこまれたあの感じ・・・・。こ、こわい、や、つ。


この先の目的地は「Z坂」。しかしその前にドンデン山なる超級山岳ポイントがあるらしい・・・。


ドンデン山

~正式名はタダラ峰ですが、900メートル級の3つの山を合わせた高原一帯を「ドンデン山」というそう


「大丈夫いける」「半分くだりですから」とのお誘い攻撃をうける・・・・。一瞬グラグラと揺れる瞬間もあった? いやない。 平常心を取り戻し、丁重にお断り申し上げて、その先の入先キャンプ場へ・・・・・。




その後ちょい進み、



ここでは、逃げ3人以外の皆さんと合流し、ちょっと長めの休憩。今後の行程も確認。

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こちらは有名ポイントの一つ。ナニって、これ。

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ポカリだらけの自販機「どんだけ~!」


こちらのキャンプ場は昨日から?の本格稼働なのか、そんなことをスタッフさんが話されていた。非常に気さくで、なんと、「すだれのある方で休んでね~」「氷ほしい??」とこれこそが楽園であったと。


少し関西系の言葉、そして沖縄のようなおおらかさみたいなのを感じた瞬間であった。佐渡、いい。


当初、流刑地でもあったことから、「島流しライド」なんて失礼なことを発言していたが、帰宅後、そういった文言は変更をした・・・。それほど良いところであり、ほんとになんてことを言ったのだろうと。


まぁしかし、流刑の地であったのだろうが、そのわたってきた方々との交流で、いろいろな変化、発展があったということは感じられ、また高貴な方がその対象とのこと、やはり良いところの素地はあったのだろうなぁと実感。


さて話はもどり、ポカリの自販機。聞けば数か月?でこんなさびだらけになるんだそうです。塩害。これにも驚き。


パワー全開でライド再開。そう、次は「Z坂」15キロ弱というところか・・・。


なおZ坂は通称で、跳坂が正式な呼び名。見た目がアルファベットの「Z」に見えることからこう呼ばれている。

激坂の一つで、多くのライダーの壁となっている・・・。


オー見てきた、見えてきた。

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おー「z~Z!」


よーしいくぜ!!


いつもであれば、ぼやき、ぼやきながら坂と対峙している私だが、なんだ行けそうな気がする。


なぜ?って そう、ドンデン山登ってないし・・・。


そして昨日の棚田クライムに比べればと、のぼれる。いやぁお断りしてよかったぁ・・・・・。


のぼったぞ!!

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絶景。まさに絶景。

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皆様も笑顔で制覇!!


こんなだけ登ったわけで、下り・・・。


続いて10キロ先の大野亀ロッジにむけて。


途中、きれいな景色では写真を撮りながら、昨日とは違い、すこし緩めなライド


ちょっと順番が微妙ですが、こんな感じ。



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もののけ姫的な。佐渡はジブリパークみたいだねとぽつり。

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大野亀ロッジではソフトクリームを頂き休憩。


スタート地点である、相川地区からは、5キロ弱くらいでしょうか・・・・・順調、順調。


どうも、ドンデンさんアタックチームは、その後合流できず、そのまま、ゴールの両津港へ降りている模様。


佐渡初心者の私としては、結果、定番コースが回れたので、ついていかなくてよかった、よかった。


ここからは前日の疲労と暑さとの闘い。いやぁかなり「あづく」なってきた・・・・・。


20キロ先の浦川北バス停

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ここら辺までは海岸線のかるーくアップダウン。そしてここが最後の休憩ポイント。


この先で、ドンデン山アタックチームのお出迎えがあり、合流。残りは15キロちょい。



楽しい時間も、終わりに近づいてきた。イベントに出てもそうですが、さみしい瞬間です。


悔いを残さないように出し尽くさなければ!!!


剛脚が合流しましたので、ゴールまでは背中を借りて、トレイン組んで一気にGO!!!。


上りはちょっとですが、好みとしては、これが一番好きなんで、最後大いに楽しむことができました。これも、剛脚のみなさんの背中のおかげ。


最後の最後は、発射され一人、踏み込んで進みますが、そうはいかずと、一番の剛脚が、すっと後ろに。まぁちょっとへろへろになってきたところでしたが、まぁすごい。

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