ツールド東北2023(本番!その2) [自転車]
ではチームUCの皆さんに会うため、急ぎます。次の雄勝までは21キロ。
この大漁旗も恒例の場所です。力をもらいます!!
もう女川エイドからは本格的なアップダウン。これが結構きつい・・・。どんどんと脚が削られていきます・・・。
そう、南三陸コースに初めて挑戦したとき、この前半戦で脚を使い切り、折り返し以降、とんでもないことになったことを思い出します。
やはり、ここは少しセーブしていかないと行けませんね。
そんな感じで到着~。「エイドステーション雄勝」
こちらのエイドの名物は「ホタテ焼き」
今回も頂戴します!!
確か初参加の時は別府史之選手にもお会いし、お写真を撮らせてもらったなぁ。
においも最高!!
こちらを食べ、そしてどら焼きもありました
すると~発見!!
いるではないか、いるではないか「UC軍団!」石原軍団くらいのインパクト。
旧ツイッターに私が追走していることはアップしてもらったので、ご挨拶し、すんなりと合流。しかし、このときはまだちょっと人見知りもあり、次の神割先エイドまでは、ソロライドとなりました。なおUCジャージ忘れたことを謝りました・・・。
この後、神割崎エイドまでは、トンネルをくぐりながらのアップダウン、そして大川小学校を横目に旧北上沿いへと進みます。そして川沿いの直線ライドをクリアしなければなりません、あいにく若干の向かい風。エイドまでは22キロ。
すると、ちょうどよく、剛脚の暴走列車が前を走っているではありませんか?これは!と、こちらのトレインに無賃乗車です。
時速30キロオーバー、先頭の方も先頭交代することなく、どんどんと引いていきます。すごい、剛脚、かっこよい。
このトレインのおかげでかなりハイペースで先を進めることができました。
そしていよいよラスボス、神割崎前の登り・・・。何度か登らなければなりません。しかしこれを過ぎるとエイドになります。ここは頑張り処。
到着。UCジャージを着た応援団が待ってくれていました!!お声がけしていただいて、元気百倍です。
しかし、しかしです。さ、さすがに疲れた、大腿四頭筋が攣りそうになっている・・・・。次のエイド歌津まで25キロかぁ、やばい。ここらが、南三陸ライドのピークでしょうね・・・。
ここからは筋肉マネジメント、カロリーマネジメントです。
ということでエイドメシ。鮭わかめごはんになります。これまでだと、神割崎と言えばタコのカレーも有名でしたが、カレーは次のエイドのようです。
こういったエイドの皆さんの笑顔に力を頂きます。
だんだん体も疲れ、食べることも大変になってきています。食べねば、この後動けなくなりますし、なんとか食べます。そして消化も重要ですから、ほんとよく噛んで食べます。
このエイドからは、お優しい、UCジャージの皆さんに合流。しんがりを務めます。末席の身でありますし。
次のエイドまで力をお借りします。きっと一人では折り返しまでたどりつけなかったのではないかと振り返るほどの状態でした。この区間が一番きつかった。
震災遺構の南三陸町防災対策庁舎で一枚。
すごくきれいになっています。数年来てませんでしたからね・・・・。
さて
エイドが近づくにつれ、前はだいぶ詰まってきていて、走力もみなさん落ちていますし。そして交通量も多く、脇を抜いていくこともできず、タイミングが悪く、私脱落・・・・。
結構坂もあるので、無理もできず、次のエイドで合流すればよいしと、かなりゆっくと進みました。
さて、エイドには到着できるのでしょうか???
つづく
ツールド東北2023(本番!その1) [自転車]
そういうことで、本番から。時系列に沿っていないので前後するのだけど。
さてそういうことで。
当日の朝から・・・・。
私のゼッケン番号は「D」のカテゴリー。なんだかワンピースの「D」みたいでよろしいのだが。ツールド東北2023はこんなコースを走ることになっている。
お天気もまずまず、曇り空、風もそんなに強くはなさそう。曇り空ということもあり、暑さは少し弱まるだろうと予想される。まぁしかし暑さ対策はしっかりとしなければならない。そんなことを考えながら、朝風呂に入ったりといつも通りのことをしていると、だんだんと明るくなってきた・・・。
今回の行程。150キロコース。かの昔は170キロであったのだが・・・。
☆南三陸コース☆
- スタート:石巻専修大学
- 女川AS:JR女川駅 駅前広場
- 雄勝AS:雄勝地区多目的広場
- 新北上大橋
- 神割崎AS:神割観光プラザ駐車場(11:20 ※1)
- 歌津AS:宮城県漁協歌津支所(13:30 ※2)
- ホテル観洋AS:南三陸ホテル観洋前(15:10 ※2)
- 神割崎AS:神割観光プラザ駐車場(15:45 ※2)
- 北上AS:白浜ビーチパーク(16:10 ※2)
- 新北上大橋
- ゴール:石巻専修大学
では起床まで時間を戻す。
ところで、まずもって私のDカテゴリー、南三陸コースでは後発カテゴリーとなる。その受付時間が「5:50 ~ 6:20」。
駐車場は便利になり、会場近くの「セイホクパーク石巻」脇に準備されている。前だと結構遠くに駐車場があったので、スタート地点まで行くのが大変であったのでありがたい。雲雀ふ頭とか・・・。
さて、そうすると何時に宿を出ると良いのか???
ちなみに、4時半に起床し、6時くらいに着けばいいかなぁとのんきに構えていたのだが、これで躓いてしまう・・。
今回は当初車中泊をしようかと思っていたのだが、奇跡的に直前に「ホテル」を予約でき、それで少し気が緩んだのもあるし、いざホテルに付けば、ホテルかぁ???ってな感じで(←アパート)、そしてその駐車場がやたら遠くで、坂道でと、そこで歯車がおかしくなったのかもしれない。
結果から言うと、結構ぎりぎりで、駐車場にて「Dカテゴリーの方の受付10分前です!!」とのアナウンスに焦り、小走りで会場に向かうも、やはりというか最後尾スタートとなる。焦った・・・・。(汗)
どんどんとスタートなされていく、まぁしかし、そんな待っている気はしない。そして無性に汗をかく・・・。
ところで
今回参考になったのは、バイクチェックからの安全確認であった。関所があって、複数名でライトなどのチェックを行い、また、こうやってスタート待ちのときにもジャイアントのメカニックの方であろうか、回ってチェック。
私もそのチェックに引っ掛かり、直してもらうとともにお話をひとつ。一番気になるのがどんな基準でふるいにかけるのか?などであった。
すると、「クイックリリースレバーの角度」ということであった。この角度をどうしているかで瞬時に判断し、普段意識して整備しているか否かを判断するとのこと。確かにずぼらな私は、気にしておらず、引っかかるのが容易に納得した。
丁寧に締め付けを確認し、ブレーキのチェックなどもしてもらい、これだけでも安心してスタートできる感じであった。
また大会のオフィシャルアドバイザーである、安藤隼人さんや田代恭崇さんなども、ヘルメットのかぶり方など、この待ちの時間に回ってくださり、直接チェックをしてくれている姿も拝見した。ゲストって感じはないのだ。
この安全に対する姿勢、みんなで作り上げるのはすごい。
また走行管理(サポートライダー)にしても、複数回の講義が義務づけされており、よほどの覚悟でサポートライダーとして名乗りを上げているのだろうと思う。特別なジャージを着ることに誇りをもっているというか。
ではスタート前の一枚。
ところで、歳は感じますが、それはさておき、ちょっと痩せましたね。ちょっと。
ではスタートぉ~。パレード走行のようにゆっくり進みます。
まずは女川エイドまでということになります。17キロ先になります。
実は、昨日、お昼ごはんを食べに、車で行きましたので、それまでの道については、下調べOK。まぁ何度も通っていますから問題ありません。一つ上り坂があるので、そこが第一の試練でしょうか・・・。
そういうことで、まず女川まで、準備運動、そうアップですね・・・。そこからが本番と言えますし。
で到着
賑やかな感じですね
お水系もたくさんです。
ペプシとCCレモンが見え、一瞬手が伸びましたが、封印。いきなり高カロリーに手を付けることは×。これブルべに参加し学びましたので・・・。
始終DAKARAを頂くことにしました。
今回の参加では、運営のことが気になりました。
そして、これが参考になりました。先日じろで庄内のエイドをお手伝いしたのでね。
これで人の配置とか、エイドのボランティアさんの心づもりも出来ますからね。
さて、このエイドでの名物は「女川汁」!!
つみれ汁ですね。いやぁうまい。そして熱熱。食べて先を急ぎたいんですけど・・・・。
今回は、エイドではあまりゆっくりせずに、テンポ良く走行したいと考えていますので。前回は足切りぎりぎりで走行し、ゴールしてますし、今回はそんなことにならないようにと・・・・。
ところで、ところで・・・・。
あれ?ジャージ、青???
そうなんです。
最後の最後まで悩み、一応持って行こうと思っていた「UCジャージ」。佐渡では初着用し、チーム一体で走りきりました。今回もと思いながらも、我が町からは私だけだしと・・・。どんだけの皆さんが走るのかもわからんし、初めてのかたも多いしと・・・。
しかしです、終了後、どんだけこの判断が間違っていたか思い知らされるわけです。
「チームユナイテッド・カラーズ最高!!」
と、ここからはチームの皆さんを追いかけ、合流する事が最大のミッションになります。次のエイド、「雄勝」で会うことができるのか!!!
つづく