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2018天体観測 [おでかけ]

職場の近くの西荒瀬地区のコミュニティセンターでは、年1回地域の子どもたち向けに天体観測会が行われる。地域住民でもある、村上幸太郎先生が講師を務めてくれ、地球の話、そして宇宙の話をしてくれる。これがまた簡単な話ではなく、あえてむずかしめ・・・・。大人の僕がなんとか付いていける感じ。それでも子どもたちはじっと聞き入っていた・・・。

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昨年まで地域コーディネーターという職名で、地域を回っていたということはあったのだが、それ以上に、実は星好きで、天体望遠鏡などはないものの、時折空を見上げては、いいもんだなぁと思ったりしている。

そういえば、その昔、小学3年生頃だっただろうか、同じように夏休みに、小学校を会場に天体観測の会が開かれた。その時はちょうど隣の秋田県の海水浴場に泊まりに行っており、それでもどうしてもそれに参加したく、夜だけ一時帰宅し参加したのを思い出す。

どちらかと言うと、物語の本というよりは、図鑑が大好きな子どもで、星座についての図鑑も読んだものだ。

その頃だったと思うのだが、母親に成績が上がったら天体望遠鏡を買ってあげるという約束を取り付けた。

まだ小学生ではあるが、2学期終了の通信簿が勝負である。

そんな、頭の良い方ではないが、その時の成績は、わずかだが前に比べ良かったように記憶している。

となれば、約束通りに天体望遠鏡を買ってもらうのだが、未だ天体望遠鏡は買ってもらっていない・・・。

今思い返せば、おやじが、わがままに、インド旅行に行くと言い、そちらにお金が流れたんだろうと・・・。

そんなほろ苦い思い出もある。

さて、それでも星を眺めるのは大好きだ。

そういえば、僕も似たようなもんで、インド旅行をしたとき、一泊二日でラクダにのって砂漠を旅したことがある。その時は、もちろん地べたに敷物を敷いてい、満天の星空を天井に、野宿であった。

時々目が覚め、夜空を見ると、星座の位置が変わっていた。ほんとに上から落ちて来そうなくらいの星空であった・・・。

さてさて
なかなか最近では街の明かりもあり、よーく見えないのだが、この日は高性能な3台の天体望遠鏡が準備されていた。

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ちょうど火星の大接近ということで、赤く光る大きな星、そしてほぼ満月、木星とその衛星などなど・・・。

久しぶりにゆっくりと星を眺めることができた。
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実際の天体観測だけではなく、この会では地域に住む音楽家のかたが、フルートやオカリナ、ギターなどで演奏をしてくれるのも、これもすごく良かった。

子どもたちに交じって、参加。それでもおとなこどもでもある私、違和感なし。


いいもんだ、星空。そんなことができるのは、田舎だからだよな。

田舎万歳。



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