かすいち なめてた。その2 [自転車]
続いて、スタート!!!
もう一回おさらい
「かすいち」
【サイクルボールSeasonⅢ/ 2022 】かすいち メイン 120km
「かすいち」とは
茨城県南東部に位置する日本第2の大湖「霞ヶ浦」を自転車で1周するコースのことで約120キロある。そのほかにも「さどいち」「びわいち」とかがあり、自転車での地域復興、観光ベントとなっている。
コースは
歩崎公園→霞ヶ浦総合公園→和田公園→天王崎観光交流センター コテラス→しをみ食堂→道の駅 たまつくり→歩崎公園
こんな感じ
お昼過ぎの到着を目指し、朝早く6時に出発とした。そのあと帰らないといけないし。
まずは歩崎公園を出発し、霞ヶ浦総合公園をめざす。確かオランダにあるような風車があったはず・・・。
この時点では向かい風ではなく、順調な滑り出し。
もう湖岸には釣り人がいる。そのわきをびゅーんと。こんな感じでいけば順調だろうなと。(そのときは思っていた)
風景は、霞ヶ浦と反対側には蓮の花畑が続き、特産であるレンコンが栽培している。早い畑だと、もうこの時間から収穫が始まり、消防隊が使うようなホースで水を発射していた。
ここも、自転車の施設?
順調に飛ばしていくと
遠くには大きなビルの様な高い建物が見えてきた。きっと土浦の街にに違いない。海にある港みたいな感じである。土浦って大きいなぁと。
そこから程なくして、霞ヶ浦総合公園到着。思い描いたようにオランダにある、風車だ!。
チェックインをして、写真をパチリ。
朝早くからお散歩やらジョギングで多くの人がいる。
トラブル発生!!!
【サイコン故障】
画面がどんどんと切り替わり、速度表示が出ない、どうもGPSがだめみたいだなぁ。サイコンの問題か?センサーの問題か?しかしたぶんGPS由来でスピード検知していたはずだが・・・。するとGPSの問題かなぁ???にしても画面が変わるのはおかしい。すごい暑いわけでもないし、もうわからん・・・。
そういうことで、
次のチェックポイントは和田公園。距離もわからんし、どうしたものか????
ここからはお日様も高くなってきた、コースも可能な限り湖岸を走るが、時折、道がなくて、若干それては戻るの繰り返し。
と思いながら漕いでいると、途中ミサイルのようなものがある?
んこれは、もしや??降りて探索。
やはり、人間魚雷「回天」の実物大模型であった。思わず合掌。
予科練平和祈念館というところらしい。琵琶湖の予科練の話は聞いたことがあったが、こちらにもあっったのだなぁと。
風も向かい風になってきた
遠くに見えるのは対岸。ほんとに遠くで、気が滅入る。あそこまで行けるかなぁと。
な、なんとか和田公園到着
だいたい霞ヶ浦の下のほうまで来たと言うことか。本来ならばチェックポイントで休憩を取りながらと思うが、なんだか、この先に不安しかなく、そして和田公園から、この後どんだけあるかもわからず、先を急ぐことにした。
あーつらい。
次の目標地点は「天王崎観光交流センター コテラス」
セブンイレブン 稲敷古渡店にて休憩。水分補給と当分補給。
休んでいると、地元ライダーの方も休憩中。
おもわず「クラシカルなバイクでかっこいいですね!!」とお声をかけてみた。少し照れながら、まぁ古くて、そちらのカーボンの方が・・・・。などなど話しでおられていたが、私としては「結局、エンジンの問題です」と。シフトレバーも「Wレバー!」昔の自転車はこれであった。
その通り、この後、先に私がスタートしたものの、あっさりと抜かれたのは言うまでもない・・・。
いやぁでもかっこいい。東京でお仕事をされていたが、こちらに戻り、家で眠っていたバイクを発掘し、漕いでいるのだということであった。
漕いでは休み、水分をがぶがぶ。なんとかかんとか前に進む。
潮来地区という看板があり「おーいたこのいたろう!!」と思ったが、叫ぶ力もなく、力を振り絞る。
この時点て、一番底、東岸ということであとは上に上に。
頑張って走るとウオータースポーツをする人だろうか、集団を発見。大きな施設っぽく、もしやチェックポイントではアプリと、スマホのマップを確認。
おー「天王崎観光交流センター コテラス」到着!!!
75.2キロ地点らしい・・・。まだまだじゃないか!!! もうダメ。
はっきり言って、ここからは写真はありません。
ちなみに、
ゴールまで50.2キロあるわけです。次の目標は道の駅「たまつくり」となります。
ここでは少し長めに休憩を取ろうと思っています。なお、ここは運命の分かれ道で、ショートカットできる「橋」があるのです。さてどうするか、悩みまくりです。
一応、その後の話をすると、漕いでは休み、漕いでは休み、そのたびにフルクラムレーゼロが「ぎー」ってなりながら。足はつりそうになる手前。何よりも力が入りません・・・・。
なんとか道の駅に着き、ゆったりと。オレンジジュースをいただき、ソイジョイなどをパクリ。
どうしようかなぁ、ショートカットするかなぁ????
そういえば、この後にチェックポイントはありません。もしかここでショートカットしても?
悪魔のささやきが聞こえてきます。地図見てもそうなんですが、ここから結構あるんですよ。でもいくしかありませんよね。
と、重い腰をあげ再スタートします。少し踏める感じです。こちらの道の駅から、チームでスタートした方々もおりました。もうこのトレインにただ乗りしたい感じです。だって向かい風なんですから。
霞ケ浦のトップオブトップあたりの「ファミリーマート 石岡高浜店」最後の休憩を取ります。ここでの水分補給は水にしました。足にもかけたりと。そしておにぎりを一つ。なんだか食べるのもつらい感じです・・・・。
結構、長いんだよね~、見えているんだけど、これがかすいちのつらいところでもあります。
ゴール。ほんとゴール!!
アプリを起動させ、女神の声を聴きます。
宝箱を開け、カードをいただきました。
いやぁなめてた。コロナの後遺症もあるんだろうけど、なめてた。つらかった。これほどつらいのは久しぶり。思い出に残るライドとなりました。
漕いでまもないころの真夏の鶴岡へのライド、ツールドさくらぼ、はじめてのツールド東北150キロ。これに続く苦い思い出・・・。
さて、つぎはじろで庄内(ゴール直後は来週とはまったく思わず・・・。)
いやぁ・・・・。つらかった。
もう一回おさらい
「かすいち」
【サイクルボールSeasonⅢ/ 2022 】かすいち メイン 120km
「かすいち」とは
茨城県南東部に位置する日本第2の大湖「霞ヶ浦」を自転車で1周するコースのことで約120キロある。そのほかにも「さどいち」「びわいち」とかがあり、自転車での地域復興、観光ベントとなっている。
コースは
歩崎公園→霞ヶ浦総合公園→和田公園→天王崎観光交流センター コテラス→しをみ食堂→道の駅 たまつくり→歩崎公園
こんな感じ
お昼過ぎの到着を目指し、朝早く6時に出発とした。そのあと帰らないといけないし。
まずは歩崎公園を出発し、霞ヶ浦総合公園をめざす。確かオランダにあるような風車があったはず・・・。
この時点では向かい風ではなく、順調な滑り出し。
もう湖岸には釣り人がいる。そのわきをびゅーんと。こんな感じでいけば順調だろうなと。(そのときは思っていた)
風景は、霞ヶ浦と反対側には蓮の花畑が続き、特産であるレンコンが栽培している。早い畑だと、もうこの時間から収穫が始まり、消防隊が使うようなホースで水を発射していた。
ここも、自転車の施設?
順調に飛ばしていくと
遠くには大きなビルの様な高い建物が見えてきた。きっと土浦の街にに違いない。海にある港みたいな感じである。土浦って大きいなぁと。
そこから程なくして、霞ヶ浦総合公園到着。思い描いたようにオランダにある、風車だ!。
チェックインをして、写真をパチリ。
朝早くからお散歩やらジョギングで多くの人がいる。
トラブル発生!!!
【サイコン故障】
画面がどんどんと切り替わり、速度表示が出ない、どうもGPSがだめみたいだなぁ。サイコンの問題か?センサーの問題か?しかしたぶんGPS由来でスピード検知していたはずだが・・・。するとGPSの問題かなぁ???にしても画面が変わるのはおかしい。すごい暑いわけでもないし、もうわからん・・・。
そういうことで、
次のチェックポイントは和田公園。距離もわからんし、どうしたものか????
ここからはお日様も高くなってきた、コースも可能な限り湖岸を走るが、時折、道がなくて、若干それては戻るの繰り返し。
と思いながら漕いでいると、途中ミサイルのようなものがある?
んこれは、もしや??降りて探索。
やはり、人間魚雷「回天」の実物大模型であった。思わず合掌。
予科練平和祈念館というところらしい。琵琶湖の予科練の話は聞いたことがあったが、こちらにもあっったのだなぁと。
風も向かい風になってきた
遠くに見えるのは対岸。ほんとに遠くで、気が滅入る。あそこまで行けるかなぁと。
な、なんとか和田公園到着
だいたい霞ヶ浦の下のほうまで来たと言うことか。本来ならばチェックポイントで休憩を取りながらと思うが、なんだか、この先に不安しかなく、そして和田公園から、この後どんだけあるかもわからず、先を急ぐことにした。
あーつらい。
次の目標地点は「天王崎観光交流センター コテラス」
セブンイレブン 稲敷古渡店にて休憩。水分補給と当分補給。
休んでいると、地元ライダーの方も休憩中。
おもわず「クラシカルなバイクでかっこいいですね!!」とお声をかけてみた。少し照れながら、まぁ古くて、そちらのカーボンの方が・・・・。などなど話しでおられていたが、私としては「結局、エンジンの問題です」と。シフトレバーも「Wレバー!」昔の自転車はこれであった。
その通り、この後、先に私がスタートしたものの、あっさりと抜かれたのは言うまでもない・・・。
いやぁでもかっこいい。東京でお仕事をされていたが、こちらに戻り、家で眠っていたバイクを発掘し、漕いでいるのだということであった。
漕いでは休み、水分をがぶがぶ。なんとかかんとか前に進む。
潮来地区という看板があり「おーいたこのいたろう!!」と思ったが、叫ぶ力もなく、力を振り絞る。
この時点て、一番底、東岸ということであとは上に上に。
頑張って走るとウオータースポーツをする人だろうか、集団を発見。大きな施設っぽく、もしやチェックポイントではアプリと、スマホのマップを確認。
おー「天王崎観光交流センター コテラス」到着!!!
75.2キロ地点らしい・・・。まだまだじゃないか!!! もうダメ。
はっきり言って、ここからは写真はありません。
ちなみに、
ゴールまで50.2キロあるわけです。次の目標は道の駅「たまつくり」となります。
ここでは少し長めに休憩を取ろうと思っています。なお、ここは運命の分かれ道で、ショートカットできる「橋」があるのです。さてどうするか、悩みまくりです。
一応、その後の話をすると、漕いでは休み、漕いでは休み、そのたびにフルクラムレーゼロが「ぎー」ってなりながら。足はつりそうになる手前。何よりも力が入りません・・・・。
なんとか道の駅に着き、ゆったりと。オレンジジュースをいただき、ソイジョイなどをパクリ。
どうしようかなぁ、ショートカットするかなぁ????
そういえば、この後にチェックポイントはありません。もしかここでショートカットしても?
悪魔のささやきが聞こえてきます。地図見てもそうなんですが、ここから結構あるんですよ。でもいくしかありませんよね。
と、重い腰をあげ再スタートします。少し踏める感じです。こちらの道の駅から、チームでスタートした方々もおりました。もうこのトレインにただ乗りしたい感じです。だって向かい風なんですから。
霞ケ浦のトップオブトップあたりの「ファミリーマート 石岡高浜店」最後の休憩を取ります。ここでの水分補給は水にしました。足にもかけたりと。そしておにぎりを一つ。なんだか食べるのもつらい感じです・・・・。
結構、長いんだよね~、見えているんだけど、これがかすいちのつらいところでもあります。
ゴール。ほんとゴール!!
アプリを起動させ、女神の声を聴きます。
宝箱を開け、カードをいただきました。
いやぁなめてた。コロナの後遺症もあるんだろうけど、なめてた。つらかった。これほどつらいのは久しぶり。思い出に残るライドとなりました。
漕いでまもないころの真夏の鶴岡へのライド、ツールドさくらぼ、はじめてのツールド東北150キロ。これに続く苦い思い出・・・。
さて、つぎはじろで庄内(ゴール直後は来週とはまったく思わず・・・。)
いやぁ・・・・。つらかった。