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このひとは [楽しみ(雑感)・執筆・連絡]

2011年3月11日14時46分頃、東日本大震災は起こった。あれから13年だという。


早いのか、それもまだまだなのか?


発生からひと月がすぎ、4月16日に石巻に行った。市の社会福祉協議会が有志を募り、ボランティアの先遣隊と称し訪問してきたのだ。僕は仙台で学生時代を過ごし、この時阪神大震災があった。何も知らず学校に行き、そこで知ることとなり愕然としたのを覚えている。当時仙台YMCAにて子どもたちにサッカーを教え、このつながりで神戸へと向かうチャンスもあったのだが、行くことができなかった。この時のこともあり、お誘い頂いた時にはいかなければと思ったものだ。




その後は、ツール・ド・東北 2024 公式サイト (tourdetohoku.jp)に参加するというのが被災地と私との大切なつながりであった。


仕事柄コロナ禍の中、一度参加を断念したが、ほぼ毎回参加させてもらっている。当初から10回の開催を目標に行ってきたことから、今年からはメインスポンサーのヤフージャパンが退き、その中での開催となる。


毎年訪れることで、復興を目にすることができる。変わらないのは受け入れる被災地の人々の想いか。まぁ表に出てこれない方も多くいることは承知しているが、そんな被災地の皆様の前向きな想いも毎年受け取ってきたと思っている。


さて今年はイベントとして参加すべきか、それとも自主企画で走ることになるかは、考えているところである。まだやり残した、追分温泉への宿泊もあるしと考えている。ひょっとしたらボランティアという形での参加も一つかもしれないが。


「この日とは」そして「この人は」

そう3.11とは娘の誕生日である。ちょうどこの日の夜に誕生会を企画し、家では薪ストーブにてのビーフシチュー、そして誕生日ケーキということであった・・・・。


たしかケーキはその日に取りに行くことはできなかったが、その後取りに行ったような記憶がある。ケーキの記憶は曖昧であるのだが、ビーフシチューについては、電気がとまり、冷蔵庫も使えず、そのとき入っていたものを取り出し、鍋にぶち込み、料理した記憶がある。この時ほど、薪ストーブのありがたみを感じたことはない・・・・。


そんな娘さんも、まぁ大きくなってしまい、お歳もさることながら、身長も・・・・。


現在、小学校からの親友と香川県へと旅行に行っている。なお、私たちの銀婚式旅行とかぶっているが、こちらが先であって、私たちが後付け企画である。これを娘は主張している・・・・。


ということで、学生生活を満喫し、その引っ越しで立ち寄ったカフェでのサプライズ




最近、娘のいる千葉でも「スロースリップ」と言われる現象が起こっているそうで、これに影響され大きな地震が起こる可能性があるという。


娘さんには注意喚起をしているが、能登の地震もあったわけで、自分も含め考えていかなければならない。




いろんな、困難がある中、そうやって生きていくということなのか。そうやって時は過ぎていくということなのか。



そうだ、能登にも行きたいなぁ。


皆様がどんな困難からも回復され、それぞれがまた一歩踏み出すことができますように。 春はくる。

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