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コロナが我が家へ⑦(閑話休題) [健康]

コロナが我が家にやってきた

ちょっと戻って備忘録的に

発症からの対応を備忘録的に書いておく

①まずは検査。
うちはNEAR検査という遺伝子検査。これは結果が出るのが早い。妻に症状が現れたとき、濃厚接触者として検査。その後、エッセンシャルワーカーとして早期に職場復帰をするために2回検査を受けるが、いずれも陰性、つまり3回検査し陰性となるも、前述のように陽性となった。
精度が低いというより、潜伏期間ということなのだろう。PCR検査と同様のこちらの検査でこうなのだから、よくフェイスブックで県外に出張後に、市販の「研究用」の抗原検査キットで「陰性」などと喜んでおられる方は・・・・。もっと言うとPCR検査で陰性だからと言って安心はできないということである。またPCR検査などは結果判明に時間がかかり、2日程度かかっているようで、そうすると、その後の対応も後手後手となる。

②陽性の確認
そして自宅療養開始
妻は、検査で陽性が確認され、私の場合は症状からみなし陽性ということになった。

こうなると、まずはお薬の処方がなされた。私の場合は3種類。妻の場合はのどの痛みが強く、カロナール、そして咳と痰に対してのお薬が追加処方された。私の場合はおなかの調子が悪くなり、具体的に言うと胃酸が強くなり、こちらに対してのお薬が追加。

薬については、取りに行くことができなかったので、配達をしてもらった。

保健所からの連絡は確か、1日後だったかに来たと思う。一応症状と、発表の際の職名などの確認があった。例えば会社員とか、団体職員とか。

妻の場合はその後、郵送で書類が送られてきた。私の場合はそれはなし、たぶん家に1セットなんだろうと思う。

その後、すぐにはお願いしなかったが、食料などを県からもらうことができたので、その制度を申し込む。そうすると保健所?から折り返し連絡あり、説明と、配送先の確認がなされた。当然対面して受け取ることができないので、受け取り場所の特徴などの確認がしっかりされた。

なおこのような感じ届く。これも書類系と一緒で、家に一個。
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中身は様々。
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これは助かる。

③自宅療養
その後10日間の療養となる。

厚労省が 開発した「新型コロナウイルス感染者等 情報把握・管理支援システム」であるHER-SYS (ハーシス)の登録を行う。

自宅療養中、電話が来て、毎日の健康状態報告をしていくことになる。1日2回で、発熱、血中酸素濃度、症状などである。それぞれ数字を入力していく。

なお、血中酸素濃度についてはパルスオキシメーターがないと計測できないのだが、通常保健所より貸与されるのだろうけど、結局最後まで届かず、途中アマゾンで購入し対応した。
4千円程度であった。私は軽症であったのだろうけど、妻は結構大変で呼吸も苦しいと訴えていたので、状態を知り判断していくためには必要だろうと思う。当初購入するまでは、ガーミンウオッチについている機能を使い、把握していた。精度にははてな?が付くがないよりはましで、変化を追うという点では活用できた。
隣の部屋で待機していたので、ガーミンコネクトを使い、その画面で数値を把握していたのだ。

妻は重篤な状況が2日くらいあったが、かかりつけ医に入院をお願いするも、若く体力がある、この程度は軽症ということなのか、結局入院対象とはならなかった。

ちなみにのどの痛み?奥の方の腫れがあり、水分も摂れず、きっと脱水症となっていたのではないかと思う、手のしびれが出ていたので、ちょっと心配した。

幸い、診療所の看護師さんから総合病院の医師や保健所の保健師に問い合わせをしてもらい、解熱鎮痛剤を追加処方してもらい乗り越えることができたが、通常であれば、じっと耐えるしかなかったのだろうと思うとぞっとするし、脱水症からの意識消失や、脳梗塞等になったらと思うと怖い。
自宅療養は仕方ないにしても、ここら辺の仕組みは課題ではないかと、身をもって体験した。
ちなみに私は発熱が38℃台、のどの痛みが少し、咳も少し、一番は倦怠感ということで軽症ではなかったかと思う。ひざなどの痛みも若干。どちらかというと、ワクチンの副反応のほうが大変だった。

なお、ハーシス以外でも1日1回、主治医のところの看護師より問診がなされ、この時に症状を伝え対応してもらうことになる。ちなみに重篤な時は、あまりに心配で、夜中であるが先生のところに電話をさせてもらった。

呼吸が苦しいということで、アマゾンで購入「酸素」
まぁ気休めなのは承知で。
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母から届くごはん。これ生きながらえた。そしてなんだかやせた。
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④社会復帰
まずは期間の満了で社会復帰となる。この判断は基本、主治医の判断ということであった。後遺症と思われる咳や痰などはあるが、期間優先で進んでいく。

⑤後遺症
・常に痰が絡んでいる、のどが不快でえへん、えへんと・・・
・咳:多くはないが、ある。一度咳き込むと続く。一風堂でラーメンを食べていた時にむせこんでしまった・・・。
・療養期間中から、その後社会復帰したあと、若干味覚障害があった。味が感じないというよりは、なんだか感覚が鈍るといった感じ。食事はとれたので、大丈夫と言えば大丈夫。
・だるい・・・。これは後遺症なのか、廃用症候群なのかというところか。
・だるさにもつながるが、呼吸苦はある、少し動くとはぁはぁ。肺の機能が落ちていると思う。現在もすこし残る。
・だるさでも書いたが、まったく動かず、部屋のなかにいたので筋力低下は著しい。一応今年は比較的イまじめに自転車を漕いでおり、体重は減ってきていたし、筋力もついていたはずなのだが、社会復帰後、忙しいのはあったにせよ、ひざ、腰が痛くてなんともならんかった。
・かゆみ:現在何気にこれが一番ではないか。はじめ後遺症ではないと思っていたが、太ももの裏、お尻がかゆい。赤くぶつぶつでる。妻もよく「虫から刺された」を連呼しているが、同じではないかと思う。一応気になり調べてみると、後遺症にかゆみはあるようで、そうだろうと確信している。なお今のところ治療はしていない。
・やせた・・・。後遺症ではないが、久しぶりに会った娘、職場の同僚から「シュッ」とした。とか顔が小さくなったと言われる。ちなみに療養期間も飯をしっかり食べていたのだけど、きちんと規則正しく食べたのが良かったのだろうと思う。ここはほんと母に感謝。食事については自分の療養期間よりも妻の看病をしていたときの方が、心配と疲れで、食事が進まなかったので、その時の影響ではないかとも思っている。まぁ発症前に健康診断があり、その時点で若干やせてもいたので、そもそも体重は減少していたんだと思う。あと考えるならば、髪を切ったのと、ひげを思い切って剃ったのもあるだろう。
伸ばしていたのだけど、気持ち的、嫌になってしまった。またいずれかの時点では伸ばしてみようとは思っている。

⑥その他
・まだ確認しただけだが、どうも生命保険から保険給付が受けらるようだと、経験者からアドバイス。妻より確認をしてもらった。なお保健所から約2か月程度で、証明書が送られて来るようで、これを提出するみたい。コロナに関しては、入院治療ができればよいが医療がひっ迫し、入院治療ができないという前提からか、自宅療養でも入院と同等とみなすため、保険給付がなされるということであろうと思う。これについては陽性者がどんどんと出ていることで、保険会社もかなりの対応をしていることであろうことから、今後、2類、5類の議論後に保険給付の対象から外れるのでないだろうかと推測される。こうなると、現在治療費は公費負担だが、自己負担が発生し、また保険給付も受けられなくなれば、発症したかたの負担は大きくなる。まぁどうなるかはわからないが。
・勝手に、現在無敵状態だと思っているのだが、最新の研究では、BA5になってもBA2.75にはなる との情報がある。つまりまたなるわけ。これを聞いてがっくり。またつらい思いをしなけばならないのかと。

最後に
軽症であったが、もうなりたくない。風邪だという方がいるが、そんなことはない。まぁ無症状のかたとかもいるからだろうが、症状があればつらい。私の場合はワクチンの副反応も強く、ワクチンで得られた抗体によって軽症であったのではないかと思っている。妻は全く副反応が出なかったし、だから症状も重くなったのではなかったかと。しかしながら4回はワクチン接種したが、もう打ちたくないなぁと思う。頼むから早く抗ウイルス薬出してください。そうなったら「風邪」良いんだと思うけど。
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コロナが施設へ⑧ [健康]

コロナが施設へやってきた 題名変更

『コロナが我が家にやってきた』→『コロナが 施設 にやってきた』にて再スタート。
※現在勤め先である高齢者施設にて15日にコロナ陽性者の確認をし、16日よりクラスター終息に向け対応中。なお、まぁ現在対応中であり、またすべて赤裸々に語るわけにもいかず、備忘録的にということになるが記録していこうと思う。

現在27日。
そういうことで10日は過ぎている。

結局拡大し、入所者30名を超え、職員も10名程度の感染。数日前の大規模な検査にて新たな陽性者は出ず、まずは一安心。ここからさらなる感染者が出なければ終息に向けて進んでいくことができる。
何よりも感染した職員が復帰できた、これが大変大きい。

10名の職員が罹患するということは、もう施設運営ができない。結局感染がなかった通所サービスも16日から休業をした。そしてその通所職員が応援で入所の業務を担っていくことでなんとか運営することができた。

もちろん、私たち事務系の職員も物品の買い出しや施設内の配膳下膳など後方支援にまわることになった。

ようやく、再開に向け舵をきることができるようになったわけだが、今度はそのための準備を始めなければならない。

まずはこの期間を利用し、通所サービスのフロア、浴室などの大掃除、修繕などをおこなった。

日々の業務が大変なのはわかるが、汚れよう、壊れようには、ただただ驚くほかない・・・。

介護職員の人員配置は介護時間をもとに計算されているのだろうが、これだけでは運営できないわけで、やはり介護業界の「人」=「報酬」なのどについては見直しをしていくべきなんだろうと思う。

少なくとも、税制の点からいえば、運営法人が医療法人であったり、社会福祉法人であったりし、うちは前者で、税金も高く、後者は優遇措置から免税されており、ここら辺からも、その法人の体力も違い、同じ土俵の上での論議ができないのだろうと思う。

さて。
やはりコロナウイルスの猛威については驚くほかない。容易に感染すること、またワクチンの効果についても、科学的根拠はないが、やはり「するしない」で差がでる場合があるのではないかと感じる。


そう、謎がある・・・。

毎日、県よりコロナ陽性者の発表がなされ、その中でクラスター発生状況なども報告されている。

がしかし、わが施設はいまだ発表されていない。なお私たちは発症届を所管の保健所へ提出し、保健所所長ほか関係者が来所し、指示を受けながら対応している。つまり保健所は把握しているはずなのだが・・。

また市内の他施設や病院でもクラスターが発生し対応中である。それぞれのホームページでは報告されているのに、県の報告には上がってこない。

上がってくるクラスター報告は、利用者、職員合わせて数名のもので、わが施設のような大規模クラスターは・・・・・。

意図的に隠ぺい、いや操作しているのか?それとも保健所の業務がひっ迫し、それどころではないのか?

しかし、クラスター発生については、速報的に流すべきではないかと思うのだが・・・。


最後に
自分自身の体調であるが、痰がらみと咳は依然としてあるが、その頻度は減ってきている。常に痰が絡んでいるようなのどの違和感があり、ちょっとした刺激で咳が出る。

昔、咳が止まらず苦しんだ時のそれに似ている。その時は逆流性食道炎でのどがやられていたのが原因であったのだが。

その他と言えば、やはり胸はもやもやし、息苦しさはある。

もう一つ、たぶん後遺症の一つと思うが、お尻がかゆい。いやお尻とモモの裏がかゆい。

不潔で?汗疹?とかも思ったが、調べてみると、後遺症の一つとしてあるようだ。赤く発疹がでてかゆくなるのだ。

全体的にはその程度、まぁだるさもあるが、それが後遺症なのか、このコロナ対応からなのかはわからない。

本日は久方ぶりの2連休。まずはしっかりと体を休め、頑張っていきたい。

なお、備忘録なんで書いておくが、後方支援をして朝は1時間程度早く出勤し、朝ご飯の配膳をお手伝いしている。本日は予定がありいけないが、明日はいかなければならない。お天気が良ければ久しぶりに自転車出勤しようと思うが・・・。あーじろで庄内があるが、大丈夫なんだろうか
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