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薪ストーブ壊れる・・・。 [薪ストーブ]

エアチャンバーが、ぐにゃりと曲がり、割れてしまった。それも2本。

これ。
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原因はもうわかっている。今年、廃材をどんどん燃やしたから、燃焼温度が高ったからに違いない。

そんなこともあって、今年は「キリギリス」改め「ありんこ」で、きちんとした薪を作るべく、頑張っている。

先月にストーブ屋さんに連絡していたが、本日こちらの方面に来る用事があるとのことで修理にきてくださった。

手際よく、天板を外し、まずは確認。
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チューブだけなのか?それともチャンバーまでいっちゃっているかで、作業も、そして費用も変わってくるとのこと・・・。

ストーブ屋さんも、そして私も、そこはドキドキ。とくにストーブ屋さんは部品の関係もあるし、本当にどんなものかと不安で来てくれたとのことであった。

今日はお隣の市で2件の修理と掃除を終えての3件目としてうちに来てくれた。

作業をすすめ、天板をはずしたところで、一部部品の固定がなされていなかったことも判明し、これも併せて固定頂くことにした。

お二人で来られたので、ここからは分かれての作業。

一応、中を確認頂き、なんとか、3本のチューブの内、割れて曲がっている2本は交換、手前の1本は残すことが出来そうであった。

そして、問題のチャンバー・・・・。

多少の修理で、できうる限り、既存のものをつかうことができるこが判明し、ほっと胸をなでおろした・・・。

最近メーカーとしても、分品を単品で出さずに、周辺の部品、セットでの取り寄せになるとのことで、こういう点からも費用がかさんでしまう傾向にあるとのこと。

しかし、電化製品であれば、基盤がやられた、修理対応年数を過ぎているとのことになれば、そもそも修理の対応ではないということになる。この点からいうと、修理ができるものということでは、薪ストーブはありがたい。何よりも修理してくださる方がいるというのがありがたいわけでもある。

チャンバーを一度はずし、セメントをうち、ボルトで締め直したとのこと。近々薪ストーブの掃除(煙突を含む)を行った際に、写真にて記録しておこうと思うが、きれいに直してくれていた。感謝。

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さて、やはり何を燃やすかが重要で、薪以外の建材などは、絶えず火がチューブであったり、薪ストーブ内にどんどんとあたり、これがダメージになるとのこと。

良い薪であれば、熾火になり、ゆったりと暖めるわけで、そういうことで、薪ストーブ自体にもダメージが軽減される。

今回、全体的な点検もしてもらい、今後庫内のダメージをいかに減らしていくか、その点では右側の壁、そして左側のドア部分の壁、この故障が心配されるという事であった。

左のドア部分であれば、ドアごと交換で済むけれど、右側の部分であれば、防護材のようなものが脱落し、さらに本体自体にダメージが広がると、本体ごとの交換になるとの、恐ろしいアドバイスが・・・。

同じように、耐熱煉瓦も自立して現状を維持できなければ、交換になるとのこと。

いづれにしても、これらは、すぐすぐではないけれど、注意が必要とのこと。


やはり、薪なんだよなぁと。

おなじく、県南である米沢のかたで建材を燃やし、このようになったことがあるとのこと。

建材であれば、薪費用は抑えられるが、修理費はかさむ。薪を良い物にすれば、手間はかかる、じぶんっで調達できなければ、薪購入の費用が掛かる、しかしその場合、修理はかかりにくくなる。


最近、当地域ではバイオマス発電に、木材が流れているようで、木がでにくくなっている。

今回は、購入を予定しているが、なかなか痛しかゆしの問題になってきた・・・。

薪ストーブ替えるとなれば、恐ろしい費用がかかるしなぁ・・・。

いまいちど蟻んことして、薪集めがんばるしかないなぁ!!!

最後に、今回、4万円弱の費用、これで済んでよかったと。あー、危なかった。
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