佐渡への思いが高まる2日目(前半戦) [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
佐渡へむけて一日目 [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
佐渡ライド(概要) [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
・万代島駐車場800円(一般は1,500円) /日×2
☆佐渡とは
人口は49,894人(2023年6月30日現在)面積は855.68平方キロメートル。東京都の本土部分(東京23区・多摩地域、島嶼部を除く)の面積1791.47km2の約48%に相当。ちなみに琵琶湖は669.26 平方キロメートル。地形は3つに大別でき、北に大佐渡山地(おおさどさんち)、南に小佐渡山地(こさどさんち)、この2つの間に穀倉地帯の国中平野(くになかへいや)が広がる。気候はおおむね三分され、大佐渡山地の北側は日本海からの季節風の影響を受け、冬には積雪がある一方、小佐渡山地の南側は比較的温暖で積雪が少ない。文化的には、西廻り航路が開かれ、西日本や北陸の文化が伝わってきたこと、また配流者が伝えた文化も含めた貴族文化や武家文化、町人文化が一体となって、佐渡特有の文化を形成していったといわれる。 方言は佐渡弁と言われるもので、西日本方言の北陸方言に属している。また奈良時代にすでに一国とされ、流刑地に定められた佐渡は、722年に皇室批判を行った万葉歌人の穂積朝臣老を始めとして、1221年に承久の乱で敗れた順徳上皇、1271年に鎌倉幕府や他教を批判した日蓮聖人、1434年に時の将軍の怒りを買った能楽の大成者である世阿弥など、中世までは政争に敗れた貴族や知識人が流されてきた。
なおわが故郷の酒田本間氏は佐渡本間氏の分家とのこと。本間家の生い立ちは村上天皇の第四皇子(村上源氏)の子孫という事になっている。鎌倉期に相模守となり、関東(神奈川県座間市の旧本間村)に下りそこで本間姓を名乗ったのが始まりとされる。更にその後佐渡守に任ぜられ、一族が越前、越後に散らばった。南北朝の頃一族の中の季綱(すえつな)なる人物が越後から庄内の下川村に移り住んだという。其の長男光重が酒田に移り、弟兵部はそのまま止まり下川本間姓を継承し続いている。当時の酒田は向かい酒田の時代であった。水害を避けて主計忠光の時(1521~27年の頃)に当酒田に移転して来た。酒田市本町に「新潟屋」の暖簾を掲げ商売を始めた酒田三十六人衆の一人で武士。
そんなことで、大きなつながりを感じるとともに、ひとも土地も良いところでありました。観光メインの市となるかもしれず、そんなことで「良いサービス」ってことでの好印象というよりは、自転車で走ってみて、普通に生活しているかたとの交流から、いいなあと感じました。これが島、ガラパゴス化的な感じなんでしょうか。
佐渡、おすすめの地です。良いとこです。すこし長めに居たい・・・・。
リベンジャーズ佐渡4 [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
OVTSPO 自転車 泥除け Ass Saver 後 ショートスタイル クロスバイク フェンダー マウンテンロード デッドフライ (グリーン)
- 出版社/メーカー: OVTSPO
- メディア: その他
VELOTOZE(ヴェロトーゼ) トール シューズカバー ブラック (S(37-40))
- 出版社/メーカー: VELOTOZE(ヴェロトーゼ)
- メディア: スポーツ用品
リベンジャーズ佐渡3 [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
リベンジャーズ佐渡2 [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
- ショップ: ワールドサイクル
- 価格: 20,544 円
- サイズ:1350x820x210mm
リベンジャーズ佐渡 [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
走りおさめBBQ [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
場所は薪作業の場でもある、「お山」
参加者は8名。
わたし、アリガ氏、タカハシ氏、ミウラ氏と孫ちゃん。そして最近ご一緒させて頂く事が多くなってきた
UCチームの置賜から参加のKL氏、45氏、そしてお山のオーナー。
ところで、
昨年は10月31日の開催であったが、今年は皆さんの都合もあり、本日11月20日と一か月遅れ・・・。
そういうことで、お天気、そして寒さが心配された。幸い、お天気は上々で、それに伴い、何とか気温も上がりそう。
一応、前日に今年の走り納めと現場確認
職場の近くのコミュニティセンターでミニコンサートがあり、会場は車置くとこないそうで、職場からのライド。なお納めにもなっていないくらいの距離・・・。
せっかくなんで、現場確認。
会場となる「お山」
なんとオーナーがさらに環境を整えてくれていた、感謝。
では当日
そうなりすね、鳥海山の上の方にはしろいもの。やっぱり寒い。
本日は9時に集合し、本日、いったい何を食するのかを決める会議、つまりノープランでの開催。
まぁ歴戦の強者たちですから、何とかなるでしょうし、それもイベントです。
と、意気込んでの9時集合。
開催側としては、少しでも早くと集合場所へと向かいますが、KLさんおひとり。皆さんは向かっているとのことで、荷物を置きながら、お山へ・・・。
と、皆さんの動向を知ろうと、スマホで、かちゃかちゃと・・・・???
な、ない。
見事に、スマホを自宅に置き忘れ・・・。
再度集合場所に戻り、皆さんの集合を確認したのち、帰宅。
往復30分?の遅刻。
しかし、心配して参加い頂いた、オーナーが、見事に火おこし完了!!!!さすが。
ではということで、本日は「肉、肉、肉」ということが決まり、会場準備班と、買い出し班に分かれスタート
まぁ、準備班は、火起こし完了しているし、私とアリガ氏が務める、買い出し半班が到着しなければ開始できないしと・・・。
そういうことで、
薪割り大会開催。
若者は、有り余るパワーを薪割りで発散させていきます!!
な、なんと伐採の指導まで
のこぎりで、木を倒しはじめました。
そんなこんなで、Jマルエーさんで買い出し。
肉を中心に購入。あとで「朴葉焼き」をしようと鮭も。
ではBBQスタート
まずは「朴葉焼き」
時折、MTBで散策
おかげで、薪も増えました。感謝しかありません
3時で解散、やはり寒くなってきました。
皆様、ほんとお疲れ様でした。来年も是非よろしくお願いお願いいたします。UCジャージ買いますので。
どこか遠くへ・・・・。 [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
そんな時に、飛行機でどこか遠くへ行く~?と、ふと思い、いろいろと調査開始。
その昔・・・・
実は我がふるさと、庄内空港に、LCCのジェットスターが就航し、喜び勇んで、福岡に行ったことを思い出す。このとき、あろうことか乗り遅れ、LCCの高い授業料を支払うことになったが、これから、この飛行機を使い、いろいろなところへの旅が広がるぞ!と思いをはせていた。
その後についてはご存じのように、コロナ禍となり、観光業は打撃を受け、まさに飛行機もそれで、このジェットスターも撤退となった。
久しぶりにホームページを見ると、庄内という選択は出来るようで、コロナ禍が終われば戻ってきてくれるのか?と淡い期待をしてしまう。
それは待つしか無いのだが、それまでの間、周辺でLCCというと、山形空港、仙台空港、新潟空港というところか。
3つの中では、やはり仙台が路線が多く、いろいろな選択肢が用意されている。
距離としては、仙台、新潟いずれも2時間半、山形は1時間半くらい。
一番近いところから考えると、山形空港で、そこには「FDA」(https://www.fujidream.co.jp/)が乗り入れをしており名古屋と札幌(新千歳)に航路がある。
一度息子が札幌からの便で使ったことがあるが、問題無くとのこと。
確かFDAはお得な航空運賃などもあったとの記憶もあり、早割とか誕生日割とか・・・・。なにかお得なサービスがないか調査。
すると
「スポーツ用自転車搭載サービス」なるものが!
https://www.fujidream.co.jp/checkin/support/support_bicycle.html?fbclid=IwAR0Cz67uapAkK6xXk1xOkK3HH2KF7nthtdxnP5Wmi61z3CX2WoDWAruaYBw
FDAでは、車輪を外したり折り畳んだりする事で規定サイズに収まるスポーツ用自転車を受託手荷物として、お一人さま合計20kgまで無料でお預かりする『スポーツ用自転車搭載サービス』を実施しております。ご搭乗3日前までにFDAコールセンターにお申し込みいただくと、ご出発空港にて専用のハードケースを無料でお貸出しいたします。
とのこと。
運賃無料!専用のハードケース無料!!
これはうれしい。LCCは5000円とかお金を取ることが多いのに。
そうすると、山形→札幌か山形→名古屋 となる。
札幌にいくとすれば、北海道はでっかいどうで、いろんなところを漕げるわけだが、せっかくなんで、再度富良野とかにすると、
札幌からレンタカーを借りるとして1万1000~、富良野まで車で行って2時間半。札幌から全行程自転車ということも考えらるが、ちょっと怖い・・・。
さて名古屋。
こちらも土地勘がないのだが、グーグルマップを見ると、琵琶湖が近くに見える。そういうことで、名古屋から長浜まで80キロ弱、自転車で行けない距離ではない。びわいちを楽しむならばこれもありかもしれない。
あとは、山形→名古屋→???
そう、乗り継ぎ。 関西と考えたとき、以下の路線が用意されている
名古屋(小牧) ⇔ 出雲
名古屋(小牧) ⇔ 高知
名古屋(小牧) ⇔ 福岡
名古屋(小牧) ⇔ 熊本
この中で特に興味があるのは高知と熊本。
熊本→阿蘇。距離的には40キロ弱。自転車いけない距離ではない。
高知。これは少し本気を出して、自転車お遍路さんとか四万十川でカヤックとかやりたいことはある・・・。
さてどうやって帰るか???やはり高知のコースを選択したときには、空港に戻るしかないかなぁ・・・。
しかし、夢は広がる。
山形~名古屋(6000円~8000円)
名古屋~熊本(6000円~8000円)→(自転車)阿蘇
新潟に車で行ってからの・・・。
新潟~福岡(9000円~11700円)→(120キロ)阿蘇
レンタカーのキャンペーンもしてるし・・・・
(https://car.orix.co.jp/campaigns_page/?campk=2746)
ということで、調査の結果、かなり現実的な感じである。もちろんこれに宿泊費もかかるわけだが。
あとはコロナ8波ということが言われているのだが、それを強い規制なく、やり過ごすことができれば、日常に一歩近づくのではないかと思う。
仕事柄、なかなかこの規制についてはゆるくなるとは思えないが、祈りながら、その時期を待ちたいと思う。
あー北海道の回転ずしにも行きたくなってきた。
次年子新そばライド [クロブタ・ダ・ちゃかふみ]
ちなみに、再度置賜へ南下するコースでも蕎麦の名店はあるのでが、次年子がある大石田、そしてそのお隣の尾花沢は大学時代に地域研究を課題とするゼミの対象地域であった。そんなこともあり学生時代何度も訪れた思い出の場所。ゲストライダーのホシナ氏は環境、そして私は福祉を調査した。
そしてゼミの指導教員である岡田清一先生は歴史家であり、今、NHK大河の「鎌倉殿の13人」の吾妻鏡が専門である。
たまたまであったが、寒河江にある慈恩寺は大江広元の治めた地であり、大河にのっかり特別展を開催とのこと。
「【特別展】慈恩寺と大江広元の時代」(https://honzan-jionji.jp/log/?l=510148)
それも、茅吹き修繕工事(足場組)の前倒しに伴い10月18日~10月29日の平日・土曜日は本堂拝観中止ということで、寒河江ライドを一日目に持ってくると、見ることができないとのことで、このような日程としたのであった。
にしても、ほんとタイミングが良いことよ。
なお二日目のコースはこんな感じ。実は一日目同様にナビに事前に入れていたコースとは大きくことなり、いくつかと経由し、ゴールと考えていたが、昼食以降をカットした。
スタート:チェリーパークホテル(http://www.cherryparkhotel.com/)
①慈恩寺(http://p.tukiyama.jp/jionji/)
②七兵衛そば(http://soba7bay.sakuraweb.com/index.html#access)
ゴール:日帰り温泉ゆ~チェリー(http://www.yu-cherry.com/)
さて
二日目スタート。
お天気は上々。庄内地方は雨らしい。本来ならば雨男が移動したので、庄内が晴れ、こちらが雨のはずだが・・・。ありがたやありがたや。
まずは6時にお風呂へGO。ここら辺もお隣が温泉というのがありがたい。
病み上がりということもあり、一日目、70キロ弱の距離であったが、ダメージが残る。本日は走破できるのか???
しっかりと温泉で疲れをいやし、筋肉を柔らかくし、準備を行う。
お部屋に戻り、サイクルジャージに着替える。本日は、事前購入していたタイツを着用予定。本来ならば開封の儀以降に一度試着をするべきなのだが、結局帯状疱疹以降、漕ぐこともできず、一発本番となってしまった。
うーむ、ちょっと薄い気がするが・・・。お尻のパッドは厚くて安心そう。
一通り着替えを済ませ。持ち物の準備。本日も小さなリュックで行こうと思う。
悩みどころは「天気」。予報も曇りのようだが大丈夫そう、現在もお日様が出ており良いライドとなりそうだ。しかし放射冷却なの冷える。
そういうことで、昨日は準備していた「雨具」はおいておくことにした。
なお、この決断が・・・・・。
と、そうこうしているうちに、スタート時刻の8時となる。
素泊まりであったので、途中朝ご飯を調達しなければならない。まぁ途中のコンビニでと。
ここから第一番目の目的地である慈恩寺に向かうわけだが、ツールドさくらんぼの同じなので、ナビは起動させたもの大丈夫ではないかと。
まぁ一応は起動させるが。
コンビニでおにぎり2個とトマトジュース購入、まだ時間も早いので、これを持って慈恩寺で食べることにした。
途中、ナビとの意見の相違で、変な道に入ったり、激坂を登ったりしたが何とか到着。なおツールドさくらんぼとは反対方向から登った模様。
慈恩寺。
9時からの開館、ちょっと時間があるのでこちらで朝食。
開館に合わせ人が集まってきた。インドネシアからという、お若い二人組も。職場にも夏からミャンマーからの来てくださった2人を採用しているので、思わずお声をかけてしまった。
開館と同時に参拝。まだ早い時間でもあったのでガイドの方が付きっ切りで案内してくださった。
仏像を見るのは2度目ではあるのだが、いやぁ今回は良かった。何せひとつ、ひとつ説明をしてくれので。普通では見られない、後ろからのお姿、または近くでじっくり、いやぁ堪えられない・・・。
運慶快慶の流派である、「慶派」の作品らしく、もう恰好が良い。これは必見ではなかろうか。
大江広元の尽力により、慈恩寺、そして置賜地方にはこのような素晴らしい作品が多いのだということである。そして説明の中、「笠間市」などもでてきたり、「そうそうこの間行ってきたんです」なんてこともあり、大変良い時間を過ごすことができた。
大変満足をし、慈恩寺をあとにし、ライドの名前にもなっている「次年子」へ。30キロくらいか。
山際を走り、村山あたりから山道になるだろうというコース。おおむねナビのコースを参考にしながら進む。旧道になるのであろうか、道沿いにお寺などが点在していた。
いよいよ次年子の入り口に。ここからは登りとなりそう。おいしいお蕎麦を食べる一念にて坂を登っていく。やはり山なのか、気温がぐっと下がっている。まぁ長い坂でもあり、汗だらだらで寒さは感じないわけだが。
で到着。坂を登る最中、隣をどんどんと車が追い越していく、きっとおそば屋さんに向かっていたに違いない。
そういうことで、車いっぱい、人いっぱい。
紅葉もなかなか良い感じである。
他県ナンバーも多く、到着し、番号札は53番。これから1時は待つとのこと。
時折雨がパラパラと降り、他の方々はお車で待機できるが、私たちは自転車故に、軽装にて寒さに震えながらお呼びが掛かるのを待つ、結果1時間40分が経過。久しぶりに並んでの食事となる。
やっと店内に入り、おそばを待つ。
食用菊やお漬物など、これが格別にうまい!!。
こちら七兵衛そばは1300円で食べ放題、どんどんとおそばが出てくる。それを大根の汁とめんつゆで頂くスタイル。
だいたいお椀で3杯から5杯たべるということであった。ちなみに私たちは4杯を。
なによりも暖かいそば湯が染み渡る。
おなかも満腹、満たされるとともに、もういいなぁと昨日と同じ状態。当初の予定では最上川美術館(真下慶治記念美術館)に行き、その後Link MURAYAMAによって、最後はチェリーランドでアイスと考えていたが、それらを廻る気力、そして最後のアイスなんて、自分たちが「アイス」なんでパスすることにした。
あとは、ここから一気にゴール地点に。
そういうことで、ナビは終了させ、だいたいの感覚で寒河江へ戻ることにした。帰りは大きな道をひた走り、ちょっと悩みながらもゴールとなった。
冷えた体を温めるため、お風呂につかり、特に今日は激アツの浴槽をあえて選びドボン。しっかりとあたため、ホシナ氏の帰宅時間もあるため、そうそうに終了。
私は
東北中央自動車道の東根北-村山本飯田が開職通したので、そちらを通っての帰宅。なお寒河江から月山越えていくと1時間、こちらだと2時間・・・。まずはお試しにて。
そんなこんなで、クロブタ・ダ・ちゃかふみ2022秋が無事終了することができた。
今年の夏から現在まで、ウイルスに悩まされ、まさにコロナ禍。今回のライドで寺社仏閣に参拝をさせていただき、コロナ禍からの脱却、家族の健康、そして世界の平和をお願いしてきた。
いまだ先が見えず、気持ちもどんよりであるのだが、そんななか仲間とこうして走れたことは、何よりの栄養剤となる。
イベントが終了し、自宅でこれを書いている現在も、プライベートの問題は山積し、ちょっと辛くはなってきたが、次の機会を楽しみに頑張っていかねばと自身を叱咤激励している。
さいごとなるが、ほんとに、ありがとね。